#イギリス

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ゆっくり歌激団の迷列車で行こうシリーズ海外編。
今回は世界最速の第三軌条方式電車、クラス442型をご紹介します。
営業最高速度160km/h。スーパー特急並の速さでイギリス南部を駆ける急行電車…なのですが、中身を覗くと英国らしい奇妙な点がいっぱいです。
まずモーター付き車両とモーター無し車両の比率が1:4(MT比は1M4T)
そして1980年代後半に製造された電車なのに、音鉄の皆さんが愛してやまない吊り掛け駆動を採用していました。
この時代、日本やほかの国ではとっくに低騒音、低振動のカルダン駆動に移行しており、吊り掛け駆動は電気機関車ぐらいにしか取り入れられていない方式でした。
なぜイギリスでは古い駆動方式を使い続けていたのか。そして前回のコメントでもあった、古いタイプの連結器を使っていた理由。
それはClass442が完全新規の車両ではないからでした。早い話が西武のニューレッドアローや東武の200系です。
イギリス南部の電車の歴史は沼です。ちょっと覗いたら面白くて引き込まれました。

Instagram にてオフショットや動画に出てきた車両の詳細画像を載せています。
  / yukuri403  

0:00 今回はイギリス国鉄の急行電車"クラス442"型に乗車
0:49 荷物室と売店のあった3両目を選択。
3:10 クラス442の運用
4:44 ロンドン近郊の通勤路線
6:29 日立製のクラス395 第三軌条方式とパンタグラフを備える電車。
8:30 クラス442の車体は驚きの1M4T構造。
9:50 クラス442の特徴は「吊り掛け駆動」
12:18 吊り掛け駆動の欠点
14:17 Class442を構成する部品の正体
16:01 イギリスの電車が使いまわしを徹底していた理由
18:10 ロンドンの空港アクセス特急「ガトウィックエクスプレス」

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