【茨城探訪】国見山鳳台院慈眼寺 "多くの禅僧を育てた曹洞宗禅の道場"

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所在地:茨城県笠間市箱田
山号:国見山 院号:鳳台院 寺号:慈眼寺 宗旨:禅宗 宗派:曹洞宗
本尊:釈迦牟尼仏
創建年:永久年間(1113 – 1118年)
開山:竺翁円符和尚
開基:笠間朝貞(常陸国笠間郡笠間領主)
正式名:国見山鳳台院慈眼寺

鳳台院(ほうだいいん)は、茨城県笠間市箱田にある、曹洞宗の寺院。山号・国見山(くにみざん)、
寺号・慈眼寺、開山は竺翁円符(ちくおうえんぶ)和尚です。このお寺は後々まで名僧がつづき、曹洞宗禅の道場となって多くの禅僧を育てました。
境内には、本堂、客殿、山門(笠間市指定文化財)、世界最大級の達磨大師像(平成12年建立)、お仏舎利奉安の五重の塔(平成10年建立)、新坂東33番札所である観音堂等の伽藍が建ちます。
山門以外は全て近年(昭和50年以降)の建立です。観音堂には、聖観音 千手観音 十一面観音 如意輪観音 準テイ観音 馬頭観音 不空ケンジャク観音 の七観音を奉っています。
5月上旬が見頃の約2万本のシャクナゲをはじめとする多くの花が植えられており、季節ごとに芳香を漂わせています。

(以下はWikipediaより)
永久年間(1113年 – 1118年)に、片庭の国見山の麓に禅寺が建てられた。
その後、争乱のため廃寺になったが、文明8年(1476年)に、笠間領主笠間が間黒の地に再建した。開山は、相州小田原(神奈川県小田原市)の海蔵寺安叟(あんそう)和尚の十哲といわれた学僧のひとりである竺翁和尚で、二代覚山(かくさん)和尚を招いて再興した。文亀元年(1501年)9月10日、笠間朝貞は没し、法名を「鳳台院殿 以修翰翁 大居士」と号した。そこでこの寺を国見山鳳台院と称するようになった。 江戸時代に入って、慶安年間(1648年 – 1652年)に五石の朱印地給付された。その頃の末寺は笠間藩領に三十五ケ寺あったといわれ、
山内郷では飯田村の常隠寺、常安寺、上稲田村の大光寺、関戸村の源慶院、木戸の光洞院、来栖村の香林寺、古町村の崇覚院などがあった。
領外で遠州(静岡市)長源院、出羽米沢(山形県)の金松寺、松源寺、新庄の長泉寺、鶴岡の禅龍寺等、全国に百十余ケ寺があったと伝えられている。
のちに、この寺はたびたび火災にあい、寺宝もことごとく焼失し、現在は山門と石柱が昔の面影を残している。昭和50年(1975年)から総力によって、伽藍や墓地の整備と拡張がつづけられている。

山門 - 笠間市指定文化財
建立:江戸時代中期、間口3.30m、奥行2.70m、高さ8.50m、軒張7.90m×8.00m総欅材の四脚門で、
親柱は円柱、柱の内側に板扉がある。正面頭貫の中央に「国見山」の山額があり、天井には天女の絵が描かれている。柱や頭貫までの浮彫りがみごとである。
木鼻(きばな)は禅宗様系の香象と親柱にはわらび手がつけられ、上部側柱には出二斗、その上の小蟇(かえる)股(また)、大蟇股が組まれている。
屋根は茅葺き切妻造りであったが、現在は軽量瓦?に葺き替えられている。(2016年5月~2018年8月の間に改修されています。)
山門の棟礼に享保21年(1736年)の年号と屋根ふき職人の名が記されている。

曹洞宗とは・・・曹洞宗公式サイトより
今から八百年ほど前の鎌倉時代に、「道元禅師(どうげんぜんじ)」が正伝の仏法を中国から日本に伝え、「瑩山禅師(けいざんぜんじ)」が全国に広められ、「曹洞宗」の礎を築かれました。
このお二方を両祖と申し上げ、ご本尊「お釈迦さま(釈迦牟尼仏)」とともに、「一仏両祖(いちぶつりょうそ)」として仰ぎます。
宗旨
曹洞宗は、お釈迦しゃかさまより歴代の祖師そし方によって相続されてきた「正伝しょうでんの仏法ぶっぽう」を依りどころとする宗派です。それは坐禅の教えを依りどころにしており、坐禅の実践によって得る身と心のやすらぎが、そのまま「仏の姿」であると自覚することにあります。
そして坐禅の精神による行住坐臥ぎょうじゅうざが(「行」とは歩くこと、「住」とはとどまること、「坐」とは坐ること、「臥」とは寝ることで、生活すべてを指します。)の生活に安住し、お互いに安らかでおだやかな日々を送ることに、人間として生まれてきたこの世に価値を見いだしていこうというのです。
教義
私たちが人間として生を得るということは、仏さまと同じ心、「仏心ぶっしん」を与えられてこの世に生まれたと、道元禅師はおっしゃっておられます。「仏心」には、自分のいのちを大切にするだけでなく他の人びとや物のいのちも大切にする、他人への思いやりが息づいています。しかし、私たちはその尊さに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみや悩みのもとをつくってしまいがちです。お釈迦さま、道元禅師、瑩山禅師の「み教え」を信じ、その教えに導かれて、毎日の生活の中の行い一つひとつを大切にすることを心がけたならば、身と心が調えられ私たちのなかにある「仏の姿」が明らかとなります。日々の生活を意識して行じ、互いに生きる喜びを見いだしていくことが、曹洞宗の目指す生き方といえましょう。


#茨城探訪大浦三右衛門

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