【ジャズ初級】スウィング シンバルレガート基礎練習STEP1 ドラムベーシックルーティーン18

今回の動画はジャズのスウィングについてです。ジャズに全く興味がないという人達には申し訳ありません。

スウィングフィールのドラムで大事なのはなんと言ってもシンバルレガートです。チーチキチーチキっていう響きのアレです。
シンバルレガートのハネ具合が安定することがまず一つの目標になるのですが、それに伴いバスドラムのフェザリングが重要な要素となります。フェザリングとは『ソフトなタッチで演奏すること』。フェザータッチでバスドラムを4分音符で演奏しつつ、左足のハイハットは2拍4拍を鳴らします。まずは下半身の動きが安定してから手を加えていくというところが練習では重要です。

エクササイズの最初はフェザリングを徹底するところからスタートして、3連の感覚を身体に染み込ませるところまでがSTEP1の内容になってます。

動画の中で僕のやっているフェザリングは少々音が大きく感じられるかもしれません。実際のところちょっと強く叩いた覚えはあります(笑)。理想は聞こえるか聞こえないかくらいです。

一部のドラマーさん方で『聞こえないならばフェザリングには意味がない』という意見も聞かれますが、僕はスウィングを叩く上で最重要だと考えています。この辺の議論をし出すと、ものすごい時間が必要になりますが、フェザリングをするのとしないのではアンサンブルになったときに劇的な違いが生じます。絶対にやるべきだと考えてます。

少々話が熱くなってしまいそうですが、この動画STEP1でのポイントは、
①フェザリング、両足の動きの安定
②3連の感覚を染み込ませる
③そこに右手を加える
というところです。

STEP1ではチーチキチーチキのシンバルレガートまで到達しませんが、その辺はSTEP2で。頑張りましょう！

参考動画
●【初級〜】ドラム初心者のうちから練習しておくべき左足のハイハットの動き
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