行く鯉・来る鯉2023

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今回で40回目を迎えた、行く鯉・来る鯉は、2尾の来る鯉をゲットして、何とか無事に終えることができました。
 考えると、私は人生の大半を、野鯉釣りという非生産的で非効率で何の役にも立ちそうもない事に費やしてきました。
 雨の日も風の日も、日照りの時も雪の日も、朝も昼も夜も関係なく、この野鯉釣りという遊びに費やしてきました。
 それを象徴するのが、この行く鯉・来る鯉なのです。
はたから見れば、本当に馬鹿らしいつまらないことで、どこが面白いのか判らないと笑う事でしょう。
 しかし、私は、こう思うのです。
この何の役にも立たない馬鹿らしいこと、無駄としか思えないこと、それを続けることのできる環境があるという事が、最も大切なことではないかと思うのです。
 平和で自由で、素晴らしい自然があり、心身ともに健康でゆとりのある生活を送ることのできる環境、それを守り維持することが、この無駄とも思える野鯉釣りができる条件なのです。
 世界では、今でも戦争や飢餓に苦しみ、必要なことさえできない人もたくさんいます。
日々を生きる事のみに追われる生活を送っている人々がいます。
 そんな社会にしてはなりません。
どんなに無駄と思える事でも、自由に楽しんで笑うことのできる社会でなくてはなりません。
 日々にゆとりをもって健やかに暮らせる社会でなくてはありません。
そして、好きなことが自由にできる健康な心身に感謝しなくてはなりません。
 私は、記念の40回目となる、行く鯉・来る鯉に際して、そう思うのでした。
ありがとう、野鯉たち…
ありがとう、長良川…
ありがとう、日本…
ありがとう、大自然…

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