自作ピンボールマシンの作り方と工作のポイントを解説 ROKR 3D Pinball

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ようやく「ROKR 3D Pinball」が完成しました。
無垢のままの素組ではなく、全体的に彩色したので完成まで時間がかかりました。その分たっぷりと工作を楽しめました。

このピンボールマシーンは本当によく出来ていると思います。
3Dパズルモデルが好きに方以外に、ピンボール愛好家の方も十分楽しめる内容だと思います。
自作する手間はかかりますが、それも楽しみの内と考えれば楽しいキットだと思います。オススメします。

00:00 ◆デモプレー
00:54 ◆キット内容の紹介
02:44 ◆ROKRブランドについて
04:19 ◆価格と対象者について
05:47 ◆彩色について
07:23 ◆制作のポイントと注意事項
13:16 ◆ゲームルールの説明と電源
18:00 ◆自作ピンボールのススメ
18:48 ◆デモプレー

【訂正】「ROKR」は「ロクアー」と読むようです。

サイズ 27.5 x 47.5 x 28 cm 3.54 kg
メーカー推奨年齢 ?14歳以上
参考価格: ¥30,000


◆キット内容の紹介
商品は大きなダンボールで届きました。パッケージには部品がギッシリ入っています。
レーザーカットされた合板や電子部品にプラスチック製部品やネジ類などと、工作に必要なレンチや部品をカットする専用工具もや両面テープ、専用のセロテープなども含まれています。
また工作中に壊れやすい部品や、小さくて無くしやすい部品は大目に入っていので安心です。

本格的な電磁式ソレノイドのバンパーにフラッシュライト、効果サウンドやバックミュージック、もちろん得点カウント機能も搭載されているのでピンボール愛好家の方でも十分楽しめる内容だと思います。単なる3Dパズルモデルとは別物です。ピンボール史上、最高峰のキットモデルじゃないかと思います。

アマゾンだとメーカー直販で購入できるのでアフターサービスも安心です。
もし部品を無くしたり壊したりしても取り寄せできます。

ROKR 3Dピンボールマシン
https://amzn.to/42bIbCF

◆ROKRブランドについて
ROKR(ロッカー?)はROBOTIMEから派生したブランドで中国のメーカーになります。
DJIとかもそうですが、最近の中国の一部のメーカーは技術的にも優れていると思います。
特にレーザーカットの加工精度が素晴らしくて、接着剤を使わず部品を組み上げる構造になっています。
ちょっとレトロなサーカスをテーマにしたゴシック調のデザインも素敵です。
3Dパズルモデルは完成すれば飾るだけですが、これは完成してからがお楽しみの時間です。
一生もののピンボールマシンとして、たっぷりと楽しめると思います。

◆価格と対象者ついて
ピンボールマシーンは高価、スターンとかの本物だと送料を入れれば200万円くらい、車一台分ぐらいはします。10万円以上する家庭用ピンボールマシーンと比べても機能やデザインもいいので2万円の価値は十分ある。というか安すぎます。ただし自分で作り上げる必要があります。
簡単なプラモデルとは違うので、ある程度の工作の知識や経験が必要だと思います。一般的には上級者向けキットになっていますが、帆船模型ほど難しくないです。メーカー推奨年齢は14歳以上になっているで、丁寧に作れば子供さんでも作れると思います。電子部品はラインを結線するだけなので、間違わないように丁寧に扱えば問題ないと思います。

◆彩色について
ムクの状態で素組するか?色を塗るか?迷うところですが、色を塗ることでオリジナリティーを表現できるので彩色することをおススメします。世界で1台のオリジナルのピンボールを作りましょう。
ただし、彩色には相当な時間と根気が必要です。一旦塗り始めたら途中で止められないので、覚悟を決めて制作に取り掛かってください。彩色には水彩絵の具を使っています。100均の絵の具で十分だと思います。筆も付属していたものが一番使いやすかったです。
FacebookにROKRのオフィシャル・ファングループがあって、色々な作品例があるので参考にしてください。

Facebook「ROKR Official Fans Group」
  / 511987809211616  


◆制作のポイントと注意事項
説明書は英語のみの説明になっていますが、部品番号と詳細なイラストや裏表のマーク等がしっかり示されているので、説明書のステップどおり組み立ててれば、問題なく組み立てられると思います。
勝手に先走るって組み立てるとダメで、組み立てには順番があります。序盤は簡単ですが段々と難しくなってきます。いくつか工作で苦労したところや注意が必要なポイントを解説します。

・フレキシブルLEDの組み立て
LEDはフレキシブル基板になっています。細いところを通す時にLEDが引っ掛かりやすいので、折り曲げる方向にも注意してください。
付属の両面テープが若干弱いので、数か所ゴム系のボンドで点付けしておけば、あとから調整がしやすいです。特に両サイドのLEDの組み立てには注意が必要です。照らす方向の指定があるので、途中で捩じりながら収める必要があります。RokrのオフィシャルYoutubeに組み立て動画があるので参考にしてください。

ROKR Pinball EG01 Assemble Step6
   • ROKR Pinball EG01 Assemble Step6  

ROKR Pinball EG01 Assemble Step12-1
   • ROKR Pinball EG01 Assemble Step12-1  

ROKR Pinball EG01 Assemble Step12-2
   • ROKR Pinball EG01 Assemble Step12-2  

・フリッパーの組み立て
左右の部品が微妙に違うので間違わないように注意してください。
当初、動作の理屈がわからず何度も確認して悩みました。
順番どおり組み立てると、最後に支点を止めるネジで動く仕掛けになっています。
説明書通りの手順で組み上げれば必ず動きます。

・ランプレーンの組み立て
しっかり組み合わせればキッチリと収まります。ハマらない場合はどこかが間違っている可能性があります。部品の精度は高いので接着剤は特に必要ありません。私は一旦仮組してから分解して彩色しました。
彩色すると塗装の面が硬化して接合部分に入り辛くなる場合があります。調整が必要な場合もあります。特に硬化型のニスを使う場合は調整が必要です。あまり何度も部品を付けたり外したりすると、接合が甘くなるので注意してください。

・サイドパネルの組み立て
彩色していると事前に細工しないとハマらないので注意が必要です。
全ての部品を正確に差し込むのは難しかったです。焦らず慎重に組み立てましょう。

・電子回路の組み立て
背面の電子回路には沢山の配線を接続する必要があります。間違って結線すると壊れる場合もあるので慎重に作業をしましょう。小さな基盤のセンサー類の扱いも注意が必要です。
2芯や3芯のよく似たソケットが多いので接続は間違わないように、よく説明書で確認してください。ソケットには上下方向もあるので慎重に見比べて刺してください。


◆ゲームルールの説明と電源
1ゲーム、ボールは6個になります。アウトホールのセンサーでカウントされます。
ボールの残りはシューターレーンのライトで表示されます。
6個無くなるとゲームオーバーになってリセットされます。

ランプレーンは3か所あって、センターが100点、左右が50点になります。
右のワニは比較的入りやすいです。左端のスピナーのトンネルは点数にはカウントされません。
特にセンターのレーンは角度も急なのでなかなか入らなくて、ボールが跳ねてコースアウトする場合もあります。邪魔キャラのアシカがいい仕事しすぎるので外してプレーしてもいいかと思います。

奥に3つのバンパーがあります。
アースのシートと金属の皿の間に鉄球が入ることで通電して動作する仕組みです。
それぞれ3個別々に動作するので高速に連続弾きもします。
最初の10回までのヒットは10点で、10回ヒットすると100点になります。20-30回は20点、それ以上は30点づつ点数が加算されます。1000点で上がりになってリセットされます。1000点でリセットされるのがちょっと残念ですが、レトロな雰囲気とボールコントロールだけでも十分楽しめます。
ボールは7個付属されているので、マルチボールでプレーしても楽しいと思います。難易度は一気に上がります。

バックミュージックはスイッチでON/OFFできます。効果音が入るとバックミュージックが中断されるので途切れ途切れになるのがちょっと残念です。音声の出力チャンネルが一つしかないのだと思います。せめて2チャンネルあれば良かったのですが・・・

電源はタイプAのUSBコードが付属されています。2アンペア以上のスマホ用のUSB充電器が使えます。私はモバイルバッテリーを利用しています。電流が足らないとソレノイドのバンパーが動作した時に落ちる場合があるようです。パソコンのUSBでは電力不足になると思います。


◆自作ピンボールのススメ
このピンボールマシーンは本当によく出来ていると思います。
3Dパズルが好きに方以外に、ピンボール・マニアの方も十分楽しめる内容だと思います。
もしこのクラスの完成品が販売されていたら20~30万円ぐらいはするだろうと思います。実際はここまでの機能を持った家庭用ピンボールマシンは稀なので貴重品だと思います。
3Dパズルモデルのジャンルになっていますが、異色のキットだと思います。自作する手間はかかりますが、それも楽しみの内と考えれば買いだと思います。
オススメします。楽しんでください。


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