リニューアルオープン！ハイライトMoMA（モマ）　ニューヨーク最先端の美術館

今回は、ニューヨーク近代美術館のハイライトをご紹介したいと思います。
ニューヨーク 近代美術館 は通称MoMA とも呼ばれ、モダンアートに特化した、ニューヨークの象徴ともいえる世界最大の美術館のひとつです。世界の近代美術でも最高のコレクション、芸術作品が、 20万点以上あるといわれています。ニューヨーク近代美術館は、J.D.ロックフェラー2世夫人を含む3人の女性によって発案され、1929年に開館、斬新なモダンアートに限定した世界で唯一の美術館となりました。窓が多く、都市と自然、アートが調和する建物は、日本人建築家・谷口吉生さんの設計によるもので、改修工事をへて、2004年にリニューアルオープンしました。さらに2014年以降もギャラリースペースの大幅な拡大プロジェクトが行われ、西側に6階建ての新高層ビルが増築され（DavidGaffen Wing）、２０１９年１０月に完成し、再オープンしました。
中は開放的なエントランスで、天井の吹き抜けが特徴的な建築となっています。1階はチケットがなくても
入場でき、西側に新設された小さなギャラリーや彫刻庭園、地下のギフトショップにも、無料でだれでも入ることができます。（自由に座れるソファーなどがあります。）エントランス中央には展示内容の電子パネルがあり、現在開催中の展示が確認できます。西側、北側と南側の３つの展示エリアがあります。
この近代美術館は1階から年代が新しい作品が展示され、所蔵作品が古いものは5階に展示されています。私が初めてここに来たときは、見る順番がわからず、1階からじっくり見ていきましたが、一番メインの5階の絵画の展示場へは歩き疲れてしまって、たどり着けませんでした。近代美術館のコレクションの目玉となる作品が並ぶのは５階ですので、初めて訪れる場合は、5階から鑑賞されることをお勧めいたします。
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