アンチ歓迎!隠蔽配管エアコンをDIYで更新【配管配線再利用】途中接続

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既存100V28型R22の隠蔽配管エアコンを白くまくん200V40型R32に更新。1.6mm内外接続電線も再利用しました。ポンプダウン予備運転30分で配管洗浄不要。200V電圧変更。内外接続電線の配線は途中接続(ねじり接続のはんだ付け)で延長。フレアナットはトルクレンチ使わず角度締め。自作真空ポンプで真空引き。ドレン直接接続。などなどツッコミどころ満載アンチ大歓迎(ただし反論する)です。取り外しや取り付けの工程を詳細にレポートします。

★目次
00:00 隠蔽配管既存エアコンを白くまくん200V40型に更新
00:41 R22のエアコン配管をR32のエアコンで再利用して使う
01:24 冷媒が違う場合のポンプダウンは予備運転を長くやる
02:51 冷凍機油を集めるために予備運転をする理由
05:06 ポンプダウンの手順
06:45 ポンプダウンの注意点禁止事項ポカミスを防ぐ方法
07:39 ポンプダウンではモンキーレンチ使用禁止
09:15 サービスポートも含めバルブキャップは全て強く締める
09:47 ポンプダウンでは配管ナットを絶対に触らない
10:24 ポンプダウン作業の実況
15:38 ポンプダウンはやり直し禁止
16:51 正常なポンプダウン終了後配管を外すときの音
18:27 ポンプダウンは一旦終わればそれで終了
19:40 爆発させないための警告
20:05 古いエアコンの取り外し
20:25 新しいエアコンの室内機の断熱の手直し
21:23 コンセントの電圧を200Vに変える
27:05 エアコン取付ホルダーの自作
27:54 古い室内機の取り外し
28:45 新しい室内機の背板を取り付ける
29:30 フレア加工をする(フレアの切り直し)
33:00 内外接続電線が1.6mmだと抜けるか、接触抵抗が大きいか
34:16 新しい室内機を架ける
34:50 内外接続連絡線(渡り線、室内外ユニット間配線)の途中接続による延長
37:56 室内機配管の90度の角度締めによるフレア接続
40:43 室外機の配管接続で3分管を折りそうになる
42:43 自作塩ビ管真空ポンプで真空引き
43:59 冷媒開放と泡検査
46:14 室内機配管の断熱
47:37 ドレンホースの接続
49:07 試運転
50:32 内外接続電線の電流測定

日立のエアコン2019年製RAS-G40H2お掃除機能付きエアコン白くまくん冷媒はR32を取り付けました。R32のエアコンに使われている冷凍機油はR22のエアコンに使われている冷凍機油と成分が違います。R32にはR22の冷凍機油が溶けないので、配管を再利用する場合はできるだけR22の冷凍機油を除去してからでないとR32のエアコンを使うことができません。そのため、配管洗浄をしなければならないと言う人も居ますが、三菱電機のQ&Aを見ると、
https://faq01.mitsubishielectric.co.j...
約30分間予備運転をしてからポンプダウンすれば配管内に残留する冷凍機油の量を少なくできるので、再利用できると書いてありました。
このエアコンは日立製ですが、日立のQ&Aでも
https://kadenfan.hitachi.co.jp/suppor...
使われていた冷媒が「R22」「R410A」「R32」いずれの場合も、配管を再利用できます。と書いてありました。
室外機のコンプレッサーにはこすれあう部分があり冷凍機油によって摩擦が弱まり、密閉度が保たれます。冷凍機油はコンプレッサーにためられているものではなく、冷媒に溶けて冷媒と共に冷凍サイクルを循環しています。したがって、冷凍機油は冷媒によく溶けることが求められます。コンプレッサーから出た冷媒は室外機の凝縮器で液体になりますが、この時冷凍機油がたくさん冷媒に溶け込みます。次に冷媒は膨張弁で液体のまま霧状に噴き出しますが、その霧の一粒一粒に冷凍機油がちゃんと溶けて細い通路の膨張弁を詰まらせたりしないことが重要です。膨張弁から出た冷凍機油が十分に溶けた霧状の冷媒は、送り側配管を通って室内機の熱交換器で気体の冷媒になります。この時、気化熱を奪って熱交換器の温度を下げるため、冷房が効くというわけです。しかし、冷媒に溶けていた冷凍機油は気体にはなりません。霧状のまま気体の冷媒と共に戻り側配管を通って室外機のコンプレッサーに戻ります。コンプレッサーに戻った冷媒は圧縮されますが、この時霧状の冷凍機油が液体のまま戻って来ているために、コンプレッサー内壁に十分な量が付着して摩擦を弱め、密閉度を保つ事ができます。このように冷凍機油は冷凍サイクル内で冷媒に溶けたり霧状に冷媒とともに移動して循環しています。
冷媒回収のためのポンプダウンの前に予備運転をしないとどうなるでしょうか。前回運転を終了した時点では室内機を含め配管内には、霧状の冷凍機油がたくさんあったはずです。冷房を停止すると、霧状の冷凍機油は液体なので配管内の低い所にたまっていきます。その状態で、いきなり送り側のバルブを閉めてポンプダウンしても、たまっていた液体の冷凍機油は非常に回収されにくいです。かなりの量がそのまま低いところに残ってしまいます。しかし、ポンプダウンの前に入念に予備運転をすれば、冷凍機油は低いところに溜まっていた冷凍機油も含めてが冷媒に溶けたり冷媒と共に霧状に浮遊して冷凍サイクル内を循環するので
その時点でポンプダウンをすればほとんどの冷凍機油が回収できるということです。このような仕組みなので古い配管を再利用するときは冷凍機油が残らないように予備運転を30分以上することが求められます。日本冷凍空調工業会や経済産業省が言っているポンプダウンのやり方では送り側バルブを閉めてから運転を開始するので冷凍機油を回収することが困難です。その配管を再利用するには配管洗浄しなければなりません。この動画では、配管洗浄を必要としないポンプダウンの方法を説明しました。

古いエアコンが隠蔽配管の場合は配管の交換がやりにくいのでこのようにして再利用しますが、室内機と室外機を結ぶ内外連絡線も同様に交換が難しいので再利用したいところです。しかし、古いエアコンの場合は1.6mmのVVFケーブルが使われていることが多いです。ダイキンや一部の三菱電機やPanasonicのエアコンの工事説明書では1.6mmのVVFケーブルを使用できることになっていますが他のメーカーは2mmのVVFケーブルを指定しています。このエアコンは日立製なので1.6mmのVVFケーブルは指定外ですので、それが原因で不具合が生じた場合は自己責任になります。しかし、この40型の機種の場合、差し込みコネクタのからケーブルが抜けやすいとか、接触抵抗が大きいとか、15Aの程度の許容電流値を超えているといったことはなかったので、1.6mmのVVFケーブルを用いても問題ないと思いました。また、わずかに室内機側のケーブルの長さが足りず、途中接続をして延長する必要がありました。途中接続については経済産業省所管のNITEがわざわざ動画を作って途中接続をするなと警告しています。しかしVVFケーブルの途中接続ができなければ、家などの配線は全くできません。途中接続自体は内線規定に則って施工すれば全然問題ないし良いわけで、それが悪いのではなく途中接続のやり方が悪いということです。それで、防水性や接触抵抗や強度のほかにも途中接続箇所がエアコンの室内機の下部のスペースに収まるように考慮して施工しました。ただしこの施工には電気工事士の資格が必要です。

古いエアコンは100Vでしたが新しいエアコンは200Vなので専用回路の電圧を200Vに変える必要がありました。配電盤内のブレーカーが2P2E仕様(2線に過電流遮断器が付いている)であることを確認し、接続を変えて200Vにしてコンセントも200V用に交換しました。ただしこの施工には電気工事士の資格が必要です。このように電気工事士の資格はDIYでも役に立つものだと思いますので、私も最近資格を取得しました。興味のある方は資格取得されることをお勧めします。それなりに費用や時間はかかりますが、私は取ってよかったと思います。

新しいエアコンを配管に接続するときはトルクレンチを使わず、90度の角度締めにしました。その後、配管内の空気を追い出す作業であるエアパージをしなければなりません。前回のエアコン取付DIY動画では冷媒置換によるエアパージを行いましたが、今回は真空引きしました。ただし、市販の真空ポンプは使わず、以前塩ビパイプで作った自作の真空ポンプで真空引きしました。-0.097MPa程度まで空気が引けましたので、うまく真空引きができたと思います。室外機と配管を接続するときに既存の配管の形をかなり曲げて変える必要がありました。3分管を曲げる時にかなり無理をかけてしまい、管がつぶれて折れそうになりました。ペンチでつぶれたところを何とか戻しました。電源をつないで運転する前に冷媒を解放して停止状態で1.5MPa程度の正圧をかけて冷媒漏れがないことを確認しました。中性洗剤をバルブキャップやフレア接続部にかけて泡検査しました。プロは時間効率を優先するので普通泡検査などせず、冷媒漏れリスクを減らすためにナイログを使ったりしますが、素人のDIYであれば、私はナイログを使わず、漏れがないか泡検査をして確認し、漏れていれば漏れなくなるまで増し締めするのが良いと思います。
エアコンの設置で最も気を遣わなくてはいけないのがドレン配管だと思います。逆勾配を絶対に避けなければいけないし、長い引き回しも禁物です。隠蔽配管ではドレンホースの接続がやりにくいことも多いですが、壁穴から出ているドレンホースを直接エアコンに接続することでシンプルに逆勾配の個所もなく接続できました。
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#自作真空ポンプ

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