自身の作品を神秘化【カッチーニ/アヴェ・マリア Caccini:Ave Maria】

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淵野日奈子のおはなしクラシック
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チケット:全席自由/一般3000円/高校生以下1000円
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会場:AYAKOホール https://www.ayako-hall.com/
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カッチーニ/アヴェ・マリア Caccini:Ave Maria

__Program Note____________________________
カッチーニはイタリア出身でルネサンス音楽末期、バロック音楽初期とバッハやヘンデルが活躍するさらに半世紀以上前の作曲家です。宮廷歌手として活躍し、リュートやヴィオールなどの楽器を演奏しました。今ではカッチーニのアヴェ・マリアはシューベルトとグノーと並んで「3大アヴェ・マリア」と親しまれています。
ただ本当はヴァヴィロフという旧ソ連の作曲家が1970年ごろ作曲したと言われています。ヴァヴィロフは「作曲者不詳のアヴェ・マリア」として当時発表しましたが、彼の死後に他の演奏家らがカッチーニの名前でレコーディングを行なったため近年までカッチーニ作として広まってしまいました。ヴァヴィロフは自身の作品の神秘性を高めるため、過去の作曲家の名前を借りて発表することがよくあったようです。
カッチーニの名前がどういった経緯で出てきたかは分かっていませんが、ヴァヴィロフがリュートを専門としていたこと、旧ソ連に古典物を広めようとしていたこと、カッチーニがあまり有名でなかったため、すんなりと受け入れられてしまったこと等が原因と考えられます。1つのテーマが形を変えて何度も表れる変奏形式になっており、様式的に美しく誰が作ったとかは関係なく広く知られているのにはそれだけの音楽的魅力があるなと感じます。


淵野日奈子おはなしクラシックvol3
‪@Chika_Hashimoto_Piano‬

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