#46 Terraplane Blues

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Robert Johnson - Terraplane Blues (1936)
open-G

実はスライドはあまり使わないスライド曲。Cポジのリフはクラクションをガンガン鳴らしてるイメージで弾きましたが、やりすぎですね…
Terraplane(テラプレイン)は30年代アメリカでよく売れたデトロイトのハドソン・モーター社製乗用車。
ロバート・ジョンスン最大のヒットは「クロスロード」でも「スウィートホーム・シカゴ」でもなく、この「Terraplane Blues」で、当時南部で(レイス・レコードとして)8000枚くらい売れたそうです。

多くのブルースマン同様にジョンスンも字を書けなかったと考えられていますが、自動車パーツの単語をふんだんに盛りこみ効果的に使っているこの歌詞を見ると、本当かな?と首を傾げたくなります。彼が車を持っていたとか整備士として働いていたという記事を読んだ記憶はありませんが、自動車に対して一般的な興味以上の知識を持っていたのではないかと推察します。(当時のモータリゼーションに関する知識は当方にはまったくないのですが)

"俺が留守のあいだに俺のテラプレインを乗り回してる野郎はどいつだ?" ― 乗り物を性的隠喩に用いるのは当時としてはかなり斬新な発想だったでしょう。ボンネット開けてオイルを確かめてやるとか、お前のホーンが鳴らないとかプラグがスパークしないとか……、なかなか気が利いた歌詞で性行為の連想も楽しい。実際に女を寝取られた経験を匂わせるエキセントリックな歌唱も恨みがこもった迫力あるモーンも最高です!

これが数十年後、はるか遠い日本の「雨上がりの夜空に」につながっていると考えるのも嬉しい。初めて「雨上がり」を耳にしたわれわれの衝撃と、初めて「Terraplane Blues」を聞いた(ごく少数の)南部人が受けたインパクトは、きっと似た感覚だったのではないでしょうか。

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