「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」作品の魅力に迫る 大阪市立美術館で開催中

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「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が大阪市立美術館で7月16日から開催開幕し、連日多くの観覧者でにぎわっています。本展は大規模修復を経て壁面にキューピッドの画中画が現れたヨハネス・フェルメールの初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》が注目作品ですが、ほかにも17世紀オランダ絵画黄金期の名品が楽しめます。

 ドレスデン国立古典絵画館は、17,8世紀の二人の選帝侯が収集した絵画コレクションを基礎とした、 世界有数の西洋絵画コレクションを誇ります。本展ではそのコレクションの中から、17世紀オランダ絵画の名品を紹介します。
 17世紀はオランダ絵画の黄金期とも言われた時代で、それまで宗教画や神話画の背景や添え物だった風景や静物を主役にした風景画、静物画が絵画ジャンルの一つとして成立していきました。本展でも、牛などの家畜が放牧されている様子を描いたパウルス・ポッテルの牧歌的な風景や、ヤーコプ・ファン・ライスダールによる滝を描いた劇的な作品をはじめとした風景画が展示されます。
 注目は何といってもオランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》でしょう。この作品は、フェルメールが自身のスタイルを確立した初期の傑作として名高い。1979年のX線調査により、背後の壁の下にキューピッドを描いた画中画が隠されていることが判明しましたが、長らく画家自身が隠したと考えられてきました。しかし、2017年から行われた大規模な調査・修復プロジェクトにより、壁の上塗りは、画家の死後、何者かによって行われたものだと判明。翌年から上塗りを除去する修復が行われ、フェルメールが描いた当初の姿に戻りました。構図だけでなく、変色したニスや汚れを除去したことで、本来の鮮やかな色彩も蘇っています。修復後の姿を所蔵館以外で公開するのは、本展が世界初の機会となります。会場では今回の修復についてもパネルや映像で紹介します。9月25日(日)まで開催。
#フェルメール#Vermeer#大阪市立美術館#ドレスデン国立古典絵画館

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