巣ごもり需要増加であの車の模型 4度目のブーム到来か(静岡県)

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コロナ禍でおうち時間が増える中、好調なのが静岡市が日本屈指の生産地となっているプラモデルです。そんな中、かつて社会現象ともなったあのおもちゃが実に4度目のブームになろうとしています。

 多くの人でにぎわう週末の家電量販店です。店内にある専用コースを疾走するのは「ミニ四駆」と呼ばれる車の模型。いま、この「ミニ四駆」が何度目かのブームを巻き起こそうとしています。
<天野大輔記者>「最新型のミニ四駆、あんなに早いんですね。私も第2次ブームの頃に作ったこちら20年前のものですが、走らせてみたいと思います。だいぶ遅いですね、新しいものと比べると」
 いまのミニ四駆人気をけん引しているのは、1990年代に起きたブームを経験した30〜40代の大人たちです。
<親子>「(子どもが)ミニ四駆をやっているのを見て『やりたいやりたい』と言って、自分も小さいころにやっていたものだから、またやり始めてしまった」「小さい頃にアニメをやっていて、そこからなので、20年ぐらいやっている。(お子さんと一緒にやるのは?)子どもとやっているのはきょうがはじめて」
 子ども時代に熱中した世代が今度は親子でミニ四駆を楽しんでいるのです。
<コジマ×ビックカメラ静岡 望月章宏店長代理>「4月、5月で静岡店では前年を上回るミニ四駆の販売実績が出ており、やはり親子でミニ四駆ということを合言葉に楽しんでいただくお客様が非常に増えている」
 この人気の背景にあるのが新型コロナです。
<親子>「去年初めて子どもが買って1年くらい。外に遊びにいけない分、家の中で楽しむためにやっているというのはあると思う」
<ファン>「ブームというより定着し始めているのではという気がしている。コロナ禍で最近ミニ四駆を始めたという方も多いようなのでうれしい」
 新型コロナの影響による巣ごもり消費が拍車をかけ、第4次ブームの到来が間近ではないかと言われています。ミニ四駆を製造、販売する静岡市の模型メーカー「タミヤ」は、この機を逃すまいと次の一手を用意しています。
<タミヤミニ四駆広報 上田琢磨さん>「新しいミニ四駆はレーザーミニ四駆と言い、子どもに向けて、よりミニ四駆を簡単に楽しんでいただけるような内容のアイテムとなっている」
 2021年の夏に新しいシリーズ「レーザーミニ四駆」を発売する予定です。さらに、同じタイミングで少年向けマンガ雑誌でミニ四駆をテーマにしたマンガの連載が始まります。
<タミヤミニ四駆広報 上田琢磨さん>「MINI4KINGというタイトルになっていて、ミニ四駆が活躍する漫画になっている。今後もこのコロコロコミックで、どんどん新しい情報を連載していくということになっている」
 子どもたちの心をいかに引き付けるか、「タミヤ」はこの新展開をファンのすそ野を広げるきっかけにしたいと意気込みます。
<タミヤミニ四駆広報 上田琢磨さん>「今でもミニ四駆を楽しんでいる方はいっぱいいるが、さらに大人の方プラス、子どもも含めて、老若男女が楽しめるような環境をもっと整えたい」
 第4次ブームの到来はすぐそこ。静岡が世界に誇る「ミニ四駆」の今後の動きから目が離せません。
#オレンジ6 7月2日放送

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