【危険】大阪西成あいりん地区、日本のスラム街を歩いてみた(昼編)

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0:00 ダイジェスト
0:57 20年ぶりの大阪
1:39 西成・あいりん地区とは
2:47 あいりん地区を歩く
3:50 動物園前商店街を歩く
4:35 スーパー玉出でお買い物
5:32 中国系カラオケ居酒屋
6:26 あいりん地区で最も有名な「三角公園」を歩く
7:11 三角公園で激安ランチを食べる
8:33 西成警察署
8:58 名物いか焼き
9:33 四角公園でいか焼きを食べる
9:48 行政やNGOによる活動

あいりん地区について簡単に紹介すると、新今宮駅の南側の西成区萩之茶屋(はぎのちゃや)や太子地区のことを言います。
以前は釜ヶ崎という名前でしたが、日雇い労働者による暴動やドヤ街として、全国的にその悪いイメージが定着してしまいました。
1966年、国と大阪市が検討して、まずは名前から改善しようということで、愛の隣と書いて「愛隣(あいりん)地区」と呼ばれるようになりました。
以前のような暴動などはないですが、ホームレスや日雇い労働者が多く、西成区では4人に1人が生活保護を受けています。

令和の日本にスラム街のような場所は無いだろうと思っていたのですが、あいりん地区は私の想像を超えていて、かなり驚きました。
歩きながら紹介します。

まずあいりん地区で気になったのが、自転車が多いことです。自転車を乗っている人が多く、また通り全体が自転車置き場になっていて、たくさんの自転車が停められています。放置自転車も多そうです。
そして、ホテルが多い!ドヤ街なので宿が多いのですが、1泊1000円からの格安ホテルで、月3万円とアパートのように住むことができるようです。日雇い労働者の方が住むのでしょうね。
生活保護の窓口もたくさんありました。暴力団関係者がホームレスの方に生活保護をあっせんして、毎月の生活保護費を暴力団に持っていかれるというケースが多くあるようで、それを防ぐためにあいりん地区では生活保護の相談窓口がたくさんあるようです。

飲み物の自販機も多く、50円からと激安!30円のコーヒーもありました。
カレースープが50円で売っていたので、買ってみました!後で飲んでみます。
落書きも非常に多いですね。
怪しげな看板もあります。

●動物園前商店街にやってきました。
午前11時くらいですが、開いている店は少ないです。中国系のカラオケ居酒屋というのが多く、夜になると開店します。
午前中から開いている居酒屋もいくつかあり、店内にはお客さんも結構いて盛り上がっていました。
看板を見ると、カラオケ居酒屋と書かれている店が多いですね。夜に来たら雰囲気は全然違っていそうです。

お惣菜屋さんです。
あいりん地区にはこのような手作りのお惣菜屋が多くあります。手作りでどれもかなり安いです!
別の店で、アジフライが70円だったので買ってみました。ゆで卵は40円です。目玉焼きのお惣菜とかもあって、興味深いです。

あいりん地区と言えばここ!スーパー玉出にやってきました。
玉出という名前と派手な看板からパチンコ屋かと思いましたが、スーパーマーケットです。
外国人を不法就労させたり、毒を取ってないフグを丸ごと1匹販売するなど問題を起こすこともあるようです。
看板に激安!と書かれていますね。スーパーの入口に指名手配犯の顔写真が貼られているってすごいですよね。。。
では中に入ってみましょう。

怪しい雰囲気の店かと思っていましたが、格安スーパーにありがちな簡素な内装、清潔感があって悪くないです。
ライスがパック詰めされて大量に売られていました。
寿司が200円。お弁当が300円からと安いですね。
大阪と言えばお好み焼きとたこ焼き!セットになって218円と激安です。
変な油を使用しているので弁当、総菜は食べない方が良いとネットに書かれていましたが、せっかくなのでお好み焼き弁当を買いました。
あとで公園で食べます!

午前中からやっているカラオケ居酒屋を発見!お客さんの歌声が外まで響いてますね。
このように間口が狭いカラオケ居酒屋がたくさん並んでいます。あいりん地区独特の光景ですね、普通の商店街ではありえないです。
8割くらいの店が閉まっていますね。やはり夜に来ないと本当のあいりん地区は分からないかな。

ランチメニューに「豚ヘレカツカレー」!豚ヘレですよ!ヘレ!関東では「ヒレカツ」と言いますが、大阪の人は「ヒレ」ではなく「ヘレ」というそうで、実際にヘレカツの文字を見ることができて感動しました!

商店街を抜けると、かなりデカい別のスーパー玉出がありました!ここは入らず。
いまだに露天のDVD、ビデオ屋があったのが気になりました。

本当に自転車が多いなあ。外にコインロッカーもたくさんあって、ここはなんと100円と激安!
一度入れたら、ずっとそのまま保管ということはないのでしょうか。

萩之茶屋南公園、通称「三角公園」にやってきました。あいりん地区で最も有名な場所です。
昼間からお酒を飲んでますね。
まず驚いたのがこれ!街頭テレビですよ!毎日夜6時から10時まで、誰でもテレビ放送を見ることができます。
昭和30年代まだテレビが一般に普及されていなかった時代、街頭テレビに人だかりができていましたが、60年以上経った令和の時代でもまだ街頭テレビがあるって。。。あいりん地区はやっぱりすごいです。

三角公園は多くのホームレスの方々が住んでいます。
公園で住むのが公認のようで、ごみを出せるというのはすごいですね。

せっかくなので三角公園でお昼を食べました。
先ほどスーパー玉出で買った218円のお好み焼き、タコ焼きセットと、お惣菜屋で買った70円のアジフライ、そして自販機で50円で買ったカレースープです。
全部合わせても350円と激安ランチです。
お好み焼きの具材はキャベツのみでしたが、なかなかうまい!たこ焼きは5個あってそれぞれちゃんとタコが入っていました、なかなかの味でした。
アジフライは肉厚でうまい、70円とは思えません。唯一カレースープがあんまりで残してしまいました。
いやあ十分お腹いっぱいになりました。

さて、三角公園を歩いてみると、掲示板には配食のお知らせが!結核検診も定期的に行われているようです。
あいりん地区では、コロナより結核の方がより深刻のようですね。奥に見える細くて高いビルは、日本一高いビル「あべのハルカス」です。
最先端のビルの近くに、街頭テレビ、結核検診、配食と戦後の昭和が残るあいりん地区・・・対照的でなんとも言えない気持ちになりました。
自由の女神の壁画に近づいてみると・・・
「覚醒剤の売人は西成から出ていけ!」というメッセージが!
実際、あいりん地区では薬の売買が行われていて大きな問題となっております。

昼間から多くの方たちがお酒をのんでいますね。
この辺りは飲み屋が多いようです。
何か光るものを発見!近づいてみると・・・
檻の中には金色のゴリラが!かなり独特ですね。

西成警察署にやってきました!
高いフェンスに囲まれた要塞のような外観の警察署!
以前石や物、発煙筒なを投げつけられたこともあり、ダンプカーが突っ込むことも想定しているかもしれません。
威圧感のある外観は他の警察署とは全く違います。でもこうしないと西成、あいりん地区の治安を守れないのでしょう。

商店街に戻ると、鉄板の屋台がありました。
イカ焼き200円というのが気になりました。お好み焼き、タコ焼きを食べたので、次はイカ焼きだ!ということで頼んでみました。
卵に紅ショウガ、イカを加えて、鉄板で挟んで焼くようです。これは関東にはない料理ですね。

すぐ近くの公園で食べる事にしました。
萩之茶屋中公園、通称「四角公園」と呼ばれていて、あいりん地区で1番雰囲気の悪い場所です。
確かに、非常に怪しい雰囲気ですね。三角公園と同様、ホームレスの方々が住んでいます。夜来たら怖そうです。
公園の隅に座って、イカ焼きを食べました。イカが柔らかくて卵とよく合います、うまい!これが200円とはいいですね。
粉もんばかり食べてすっかりお腹いっぱいになりました。

あいりん地区はホームレスが多く、麻薬の密売など犯罪もあり、治安が悪い地区ですが、恵まれない人たちを助けようとする活動も行われています。
NGOによる仕出し、クリスマスプレゼントや、子供たちの絵を町に飾ったり、西成市民館には相談窓口があり、映画の上映、ラジオ体操なども行われています。生活保護の窓口は町中にありました。
現状の日本は格差社会になってしまいましたが、ホームレスをなくして、みんなが幸せでよりよい生活を送れるようになるとよいですね。

改めてあいりん地区に泊まりで来たいと思っております。
ご視聴ありがとうございました。

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