【経営者必見】幹部を選ぶ基準は明確です。優秀で信頼のできるNo.2・右腕はどう育てればよいのか？中小企業は誰を幹部にするかで会社が変わります。【31/100話】

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■アチーブメントグループCEO　青木仁志のプロフィール
北海道函館市生まれ。若くしてプロセールスの世界で腕を磨き、トップセールス、トップマネジャーとして数々の賞を受賞。

その後に能力開発トレーニング会社を経て、1987年、32歳で選択理論心理学を基礎理論としたアチーブメント株式会社を設立。会社設立以来、延べ49万名以上の人財育成と、7,000名を超える中小企業経営者教育に従事。同社は、売上56億円・経常利益18億円を超える。

2010年から3年間、法政大学大学院政策創造研究科客員教授として教鞭を執り、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の審査委員を7年間歴任、2023年10月より了德寺大学教養部 客員教授、ハリウッド大学院大学ビューティービジネス研究科 客員教授、12月より事業創造大学院大学 客員教授としても活動。

著書は、40万部のベストセラーとなった「一生折れない自信のつくり方」シリーズ、 松下政経塾でも推薦図書となった『松下幸之助に学んだ「人が育つ会社」のつくり方』(PHP研究所)など累計67冊。

＝＝代表著書＝＝＝
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▼今日のひとこと
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まず、幹部・右腕を選ぶ前に
経営者が相手から見て、信頼され、尊敬される人間かどうか。

これが、大切です。
幹部は社長と同一思考、同一行動ができる人間です。
つまり、この社長と同じ経営判断をしたい、
行動をしたいと思われている必要があります。


そして、私にとっては妻が
長年、専務として二人三脚で支えてくれました。
阿吽の呼吸で私が攻めで
専務が守りをしっかりと固めてくれました。

今は引退し、新卒から上がってきた人間が
取締役として専務が行っていた業務を
全うしています。

私は欲のある人間には
チャレンジの機会をつくります。
その中で、行動をよく見て、信頼たる人物かどうか
成果をつくる力はあるか、そして着実に成長しているのかを確認します。

「この人のためなら一肌脱いでもよい。」
と社員から見て思われる人間が上にあがってきます。
将軍は育てられない。上がってくるものです。

経営者と同じ思考で、同じ判断ができる。
そして、うちの社長はこう考えていると
現場社員や部下に伝えられる、浸透させることができる人間。

そして、私は信じてついてきてくれた幹部は
絶対に精神的にも経済的にも金銭的にも豊かにすると決めています。

稀に、No.2が離職した、退職した、独立したと悩んでいる社長がいますが、
その人はNo.2ではなかったということです。

真に企業理念に共感し、同じ理想の会社像を共有し、
その実現に向かって歩いているとしたら
独立したり、離職することは本来ないはずです。

その幹部は、そのスタンスに立っていなかったということでしょう。

家族経営で身内を幹部にしているケースは要注意です。
友人と一緒に始めた会社が、離散してしまう理由と同じです。

将軍は育てられない。
NO.2になりたくない人間をNO.2に育てようとしてはいけません。
そこには双方に葛藤が生まれます。
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#成功 #経営 #右腕 #幹部 #No.2