【サウナ旅68】ユネスコ無形文化遺産のスモークサウナ体験

2014年、南エストニアのヴォル地方におけるスモークサウナの「入浴方法」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。彼の地で100年以上前に建てられたスモークサウナを解体移築し、ファームハウスに宿泊しながら文化遺産体験ができる施設として「Old fisherman's farmhouse and smoke sauna」が2023年6月オープン。
エストニアの首都タリンからバスで2時間のリゾート地Pärnu、そこから車で20分ほどのSaulepaにファームハウスとスモークサウナがのんびりと佇んでます。火入れと排煙で合計6〜7時間が準備に必要なスモークサウナは別料金。ご興味ある方はBooking.com経由で予約前にオーナーのクリスティさんに確認してみてください。変動制ということでしたが、ファームハウス宿泊の方には250€〜での提供が可能というお話でした。
また、ウィスキングを含むリチュアル（サウナ儀式）も別途相談です。オーナーのご親戚であるサウナマスターのエリスさんはSaulepaからさらに1時間ほど離れた街に住んでおり、こちらもほぼ1日作業になるためご希望の方は予約前に日時や料金を相談してみてください。なお、サウナマスターのエリスさんご自身も、ご自宅周辺にて宿泊＆サウナ体験＆リチュアル体験を提供しています（リチュアルは日時、料金ともに要相談）。

南エストニアから移築された「スモークサウナとファームハウス」
【Old fisherman's farmhouse and smoke sauna】
https://www.booking.com/hotel/ee/old-...

サウナマスターエリスさんの「泊まれるサウナ小屋」
【Allika-Löövi Sauna Cabin】
https://www.booking.com/hotel/ee/alli...

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