瀬戸康史、上野樹里の”妥協しない”姿勢に感銘「納得しないと前に進めない」 12年ぶり共演で夫婦役  スペシャルドラマ『私小説』放送記念、インタビュー

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スペシャルドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」
【前編】 2023年4月7日(金) よる11:15~深夜0:15放送(※一部地域で放送時間が異なります)
【後編】 2023年4月8日(土) よる11:00~深夜0:00 (※全国ネット)

 俳優の瀬戸康史(34)が主演を務め、俳優の上野樹里(36)が共演するテレビ朝日の2夜連続ドラマ『私小説』(ししょうせつ)の前編が4月7日午後11時15分から、後編が8日午後11時から放送される。今作は、恋愛小説『いま、会いにゆきます』(小学館)の作者・市川拓司氏が、発達障害であることを公表したエッセイ『私小説』(朝日新聞出版)が原案の夫婦の愛の物語。瀬戸が市川氏をモデルとした伊佐山ジン、上野が妻・優美を演じる。

 今回、ORICON NEWSでは瀬戸と上野に、欠かせない大切な存在や今作を通して伝えたい思いを聞いた。

■瀬戸康史&上野樹里、互いをリスペクト「僕にはまねできない」「熱が出ちゃうくらいの熱量で」

 今作では互いを尊重した夫婦を演じた2人だが、役者としてもリスペクトし合っている。瀬戸は上野について「裏表ない感じがすごいなって思う」とし「例えば、お芝居に関しても、作品作りにしても、僕なんかは『まぁ、いっか』って思うこともたくさんあるんです。でも、樹里さんはないんですよ、そこが僕はすごいと思う」とリスペクト。「時間がない中でも、作品に対してや役に対して妥協しないところとか、自分が納得するまで先に進まない感じは尊敬します。僕にはまねできないこと」と話した。

 ほめ言葉を重ねる瀬戸に上野は「さっきからすごい褒めてくださるんです」と照れ笑い。「よく『器用だね』って言われるんですけど、不器用だと自分では思っていて。腑に落ちないと前にすすめないというときがあったりします」と自身の芝居を振り返った。

 また、ジンという難しい役に挑んだ瀬戸については「初日からトップギアにいれないといけないような難しいセリフと、頭の回転もすごい早いので。熱が出ちゃうくらいの熱量で話したりするんですが、私もスッと役に入っていけたので、(瀬戸の演技は)すばらしいなと思いました」と太鼓判を押した。

 作中では、ジンにとっても優美にとっても互いの存在が欠かせない。瀬戸も「家族」が欠かせない存在だと言い「僕は自分のためだけでは頑張れないので、人のため、家族とか妻のためにとかだったら頑張れる」と説明。上野は「もうジンじゃん!」とツッコみつつ「どれだけ没頭して作品作りをしても家に帰ってきたら待っててくれるペットと家族がいるので充電ができて頑張れるような。独身のころは帰っても考えていたから、切り替えがなくて常にガス欠で走っている感じだったので」と共感した。

■瀬戸康史&上野樹里「愛がすべてを超えていく」 純愛ラブストーリーに込めた思い

 原作では、特徴的な言い回しや心に響く言葉が多い。ドラマ版でもその魅力は健在で上野も「たったひとりの思いで世界を変えられるかもしれない。だから僕は動かなきゃいけないんだ」というジンのセリフに「すごく印象に残りました」と心を動かされたそう。瀬戸もうなずき「今の世の中、自分ひとりが何かやっても何も変わんないだろって思う人がいるじゃないですか。でも、それがどうなのかなと思っていて。自分が少しでも考えたことを行動に移すことで少しかもしれないけど、世の中が変わっていったり、自分の周りが変わっていくと、僕も信じているタイプなので、そのジンの言葉は共感できました」と語った。

 夫婦の愛を描くことを通して上野は「当たり前の夫婦の日常なのですが、(優美のように)ただそこでほほ笑んでいるってことがどれほど尊いものなのか改めて気づかされた」そう。「くさいセリフかもしれないですけど、愛がすべてを超えていく感じ。純愛ドラマを見て、単純だけどこれができないんだよなっていうことを感じていただいて、温かい気持ちになってくれたらうれしいです」と語った。

 瀬戸は「見ている人の状況によって(感じることが)違うんじゃないかな」とし「優美がジンを受け入れるような感覚にみんながなれればいいな。そしたら、世の中が優しくなるのかなと。難しいかもしれないですけど、この作品をきっかけに少しでも皆さんがもっと幸せになれればと思います」と今作の魅力を伝えた。

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