東海3県で住宅火災相次ぐ 火事を防ぐ4つの習慣 (24/12/24

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23日の夜から住宅火災が相次ぎ4人の遺体が見つかっています。

 23日の午後11時半ごろ、三重県四日市市で木造平屋建ての住宅と物置が全焼する火事があり、1人の遺体が見つかりました。

 この家に住む、84歳の男性と連絡が取れていません。

 また、岐阜県でも火事が相次ぎました。

 羽島市では24日の午前2時40分ごろ、木造平屋建ての住宅から出火し、1人の遺体が見つかりました。

 警察は、この家に住む82歳の男性の可能性があるとみて、身元の確認を進めています。

 関市では、午前8時すぎに木造2階建ての住宅が焼け、1人の遺体が見つかりました。

 この家に住む、91歳の男性とは連絡が取れていません。

 愛知県岡崎市でも午前10時すぎ、木造2階建ての住宅が焼け、1人の遺体が見つかりました。

 警察は、住人の85歳の男性とみて調べています。

火事から命を守る「4つの習慣」

 空気が乾燥する季節には、火の取り扱いに注意が必要です。

 火事から命を守るため、火事を起こさないための対策として、消防庁が公開している「4つの習慣」を紹介します。

 1つ目は「寝たばこは絶対にしない、させない」こと。

 2つ目は「ストーブの周りに燃えやすいものを置かない」こと。

 洗濯物が乾きにくいこの時期、ストーブのそばで乾かしていた洗濯物や布団が、ストーブに触れて火事になるケースも多いということです。

 3つ目は「コンロを使うときは火のそばを離れない」こと。

 年末年始は家を空ける機会も多くなりますが、確実に火を消してから外出してください。

 4つ目は「コンセントは、ほこりを清掃し不必要なプラグは抜く」こと。

 年末の大掃除などをする際は、コンセントの周りにほこりがたまっていないか、配線が傷ついていないかなどをぜひ確認してください。

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