ウクライナ人留学生も「二十歳のつどい」参加 母国で“日本語を教える教師になりたい”

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ウクライナから日本に避難してきた留学生たちが8日、福岡県太宰府市で開かれた「二十歳のつどい」に参加し、母国に平和が訪れるのを願いながら新たな一歩を踏み出しました。


◆初めての振袖
色鮮やかな振袖に袖を通したのは、太宰府市の日本経済大学に通っているウクライナ人留学生たちです。彼女たちはロシアの軍事侵攻を受けて、去年4月にウクライナから避難してきました。ウクライナの首都キーウ出身のソフィア・ユルチェンコさん。去年10月に日本で20歳を迎えました。

ソフィア・ユルチェンコさん(20)「振袖初めてです」
着付けの担当者「かわいい、きれい」
ソフィア・ユルチェンコさん「ありがとうございます」


◆呉服店などが協力
今回、太宰府市の「二十歳のつどい」に、振袖を着て参加したいという留学生たちの願いをかなえるため、市内の呉服店などが協力して衣装を用意しました。ウクライナの成人年齢は18歳ですが、日本のような催しはないそうです。

ソフィア・ユルチェンコさん(20)「ウクライナでは成人式みたいなものはないと思います。着物を着た写真をたくさん撮って、ウクライナにいる両親に送って両親を喜ばせたいと思います」


◆ウクライナ人留学生17人が参加
式典には、今年度20歳となる留学生を中心に17人が参加しました。

RKB川内信江「華やかな振袖姿のウクライナの学生たちは、これから20歳のつどいに参加します。皆さんの表情はとてもうれしそうで、晴れ晴れとしています」

カテリナ・ボジョクさん(22)「楽しかったです。私は本当にラッキーですね。うれしいです。ウクライナのいろんな人はラッキーなことがない。私はこの会に参加でき、ありがとうございます」

カテリナ・エクザルホヴァさん(20)「ウクライナには、このようなイベントがないですから、特別な日を日本人の皆さんと過ごしてうれしいなと思います。自分が好きなこと、自分が興味あることを続けたいし、自分自身幸せになりたいと思います」

ソフィア・ユルチェンコさん(20)「まず社会に貢献できる自分になりたいと思います。将来の夢は、日本語を勉強してウクライナの学生に日本語を教える教師になりたいです」

人生の節目を日本で迎えたウクライナの留学生たち。一日も早く母国に平和な日々が戻ってくることを願いながら、新たな一歩を踏み出しました。

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