鬼の歴史が知りたい？じゃ、まず３時間。観ようか【鬼婆の話です】

いつもご視聴ありがとうございます(^^♪
山姥と鬼婆についての解説 第二回です。
前回は、山姥や鬼婆がいるのは、姥捨て山が原因だ！！
という、世間的な風潮は、民俗学的な視点から見るとありえない。という結論になりました。
では、山姥や鬼婆はなんなのか？？今回は、鬼婆に焦点を当てていきます。
「鬼婆」つまりは、「鬼の婆」では、そもそも鬼についてどこまで知ってますか？
と、いうことで、少しだけ(約3時間)、鬼と鬼婆についての解説した動画を作りました！！

【本編で紹介している鬼の祭礼】
＜東栄町古戸　花祭り　20170102　榊鬼（1／2）＞
   • 東栄町古戸　花祭り　20170102　榊鬼（1／2）  
＜坂部の冬祭り＞
   • 坂部の冬祭り  

【各チャプター】
鬼
第三のカミ　11:10
民俗学の鬼 22:38
四つの読み 32:05
鬼婆・山姥・醜女・魔女の共通性 47:20
立ち有りするモノ 53:45
混沌の鬼婆譚 1:10:31
鬼婆　1:30:-05
医学の中の鬼 1:43:23
節分は どうして、二月三日なのか 2:15:22
柿の葉と蓮の葉　2:20:40
奉られぬ未亡人(シコ) 2:26:24
オニという呼称 2:30:36
鬼爺がいない理由 2:42:20

【参考書籍】
日本昔話名彙 著：柳田 国男
遠野物語 著：柳田 国男
柳田国男集：定本
日本の民俗学 著・柳田 国男
日本産育習俗資料集成 著：柳田国男 他
日本昔話集成 著：関 敬吾
昔話と笑話 著：関 敬吾
鬼桃太郎 著：尾崎 紅葉
日本災異志 著：小鹿 島果
西郊民俗 (131)
日本霊異記
廻国雑記
今昔物語
古今和歌集
楽天囚人 著：堺 利彦
日本薬剤師協会雑誌(1961)
日本大辞典「う・え・お」
社をもたない神々 著：神崎 宣武
鬼女伝説とその民俗 著：笹間 良彦
霊魂の民俗学 著：宮田 登
神の民俗誌 著：宮田 登
「鬼子」論 序説 著：近藤直也
大飢饉、室町社会を襲う！ 著：清水 克行
女の民俗誌 著：宮本 常一
女の民俗誌 著：瀬川 清子
神の民俗誌 著：宮田 登
民俗学 著：宮田 登
境界の中世 象徴の中世 著： 黒田 日出男
痴呆老人の世界 著；新村 拓
民俗探訪事典
魔女の倫理 著：駒尺 喜美
鬼の研究 著：馬場 あき子
オノマトペの歴史1 その種々相と史的推移 「おべんちゃら」などの語史
オノマトペの歴史2 ちんちん千鳥のなく声


【参考論文】
月を詠まない姥捨山の歌
「棄老研究」の系譜(Ⅰ) 民俗学的アプローチと文学的アプローチを中心に
蓮花寺佛教研究所紀要 大十三号 鬼女のゆくえｰ鬼女説話の変容と仏教ｰ
現代社会の老人問題と棄老伝説
枝折型姥捨伝説の歌に関する考察
昔話「三枚のお札」と謡曲「黒塚」「山姥」　
日本霊異記と神事信仰の衰退について
民間説話・伝承における山姥、妖精、魔女
明治・大正• 昭和の七五三祝い着に求められたもの
「金剛醜女縁」寫本の基礎的研究
「続日本後紀」にみる平安時代初期の医療福祉
カミサマになる選択肢
グリム童話に登場する魔女の像について
葛藤型の姥捨説話
鬼のイメージの変遷に関する歴史民俗学的考察ー酒呑童子を中心に
遣隋使と礼制・仏教
源氏物語の人物造型・金剛シコメ説話の受容について
現代の絵本に見る鬼の研究
荒神祭祀論のための覚書
死・葬送・墓制をめぐる民俗学的研究
西洋中世における「死者供養」 比較宗教論の試み
追儺における呪文の名称と方相氏の役割の変化について
儺祭詞にみえる疫鬼に対する呪的作用について（その１）
日本と中国における「鬼」のイメージの差異について マインドマップ調査の分析
日本古代の大儺儀の変質とその背景
日本古来の大儺儀の変質とその背景
日本霊異記における因果応報思想
平安時代の死


【使用ツール・素材】
編集ソフト：ゆっくりムービーメーカー４
VOICEVOX:四国めたん

イラスト：イラストや・イラストＡＣ・シルエットＡＣ・写真ＡＣ


【以下駄文】
ご視聴ありがとうございまっっっっっっっっっっっっす！！！
前回の配信から４か月。まさかの、途中で「あ、これ、ダメなやつだ」となって、
一度動画の原稿を０ベースから作り直すというアクシデントに見舞われましたが、
なんとか年内に更新することができました！！
そして、参考書籍とか、参考論文の多さよ！！なんなんじゃこりゃぁぁぁぁ！！ってくらいになってますが
まぁ、まぁ、僕は全部をいきなり読んでいるわけではないので
「たしかあれが、そういえばこんなやつも」と、ひっぱりだしていたら、こうなってしまいましが、
まぁ、一次資料が提示されていない or wiki情報しかない 解説動画よりはいいかな？とおもっております
しかし、この動画も、すべての編集作業が終わり、満を持して出力したら、
案の定、音声システムがクラッシュして、霊夢も魔理沙もしゃべらなくなって
泣きの二回目でなんとかなりました
（と、おもいたい。というのも、これを書いているのが、じつは、泣きの二回目をやっている最中 残り４時間１６分
一度、長編をつくったら１時間越えがあたりまえみたいになり、今回３時間級となりましたが、
もう二度と作らんぞ…まじで…（フラグはへし折ってある


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