2014年の太陽と地球と月の軌道と運動(天文教材)

Описание к видео 2014年の太陽と地球と月の軌道と運動(天文教材)

2014年の太陽と地球と月の軌道と運動の動画です。
下段の2つの動画は、太陽と地球と月の大きさと軌道を、わかりやすくデフォルメしたも­のです。デフォルメすると、現実の「食」と矛盾する影がでるため、地球の影と月の影は­お互いに落とさないように設定しています。
上段両側は、太陽と地球と月の大きさと軌道を実物大にした動画です。地球は太陽から見た画像で、月は地球から見た画像です。こちらは地球と月­がお互いに影を落とします。即ち「食」を表示できます。但し、地球の軌道の大きさに比べて地球と月は極めて小さいので、レンダリングソフトの誤差により影の位置は正確ではありません。実物大の画像が粗いのも、同じ理由によります。
1フレーム1時間で、24フレーム/秒なので、1秒=1日です。また、地球と月の最初と最後のフレームと、地球の各月の1日の位置は­正確ですが、その途中は軌道上の等速運動に省略している(楕円軌道なので、実際は地球も月も軌道を回る­速度は一定ではない)ので正確ではありません。
デフォルメ画像の図形の意味は以下の通りです。
・太陽を廻る黄色の楕円は地球の公転軌道。
・太陽を貫く黄色い線とγの文字は春分点方向。
 ※春分の日は太陽に対してγの文字と反対の軌道上に地球が位置する日。
・太陽から地球に向かう赤い線は、地球の近日点方向。
・地球を廻るグレーの楕円は月の公転軌道。
・地球を貫くグレーの直線は月の軌道面と地球の軌道面の交線。
 ※昇交点と降交点を結ぶ線。
・上記の線に対称な位置にある2本の薄いブルーの線は食の季節の範囲。
 ※この範囲に月があり、真上から見て太陽と地球と月が一直線上に並んだとき、
  太陽、月、地球の順に並べば日食、太陽、地球、月の順に並べば月食が起こる。
 ※食の季節の範囲は1年に概ね2回(希に3回)太陽の方を向くので、
  日食の起こる可能性も年2回(希に3回)で、その前後14.5(29/2)日に月食が起こる可能性
  が有り、29日後に再度日食が起こることがある。
・地球から月に向かう赤の直線は月の近日点方向
 ※月の軌道(近日点や昇交点)は、惑星と違って月の軌道と反対の右回りに、
  1年で約20度、約18.6年で1回転する。
  希に年に3回、食の季節が太陽を向くのはこのため。
・地球上の赤い線は経度0度。
 ※グリニッジ天文台のあるところ。
・地球と月を縦に貫く短い赤い線はそれぞれの自転軸

軌道計算は天文年鑑に基づいて行い、その結果を基にShadeでモデリングとレンダリ­ングをしました。
そも、天体の運行がどうなっているのかをビジュアルに知りたくて作成し、友人に見せた­ところ、彼も自分の子供に説明するのに四苦八苦しているとのこと。もしこの動画が教材となれば幸いです。
何か、こんな動画が欲しいとかあればお知らせ下さい。できるだけ対応いたします。
※地上のある地点から見た天空図のご要望を頂きましたが、天空図の尺度では1時間単位のアニメーションではコマ撮りにしか見えないのが主な理由で断念しました。
皆様自由にこの動画をお使いください。

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2014年の食について
GMT2014年1月1日正午から2015年1月1日正午の間では、日食が2回、月食が2回あります。
以下日本時間(JST)で、
・4月15日の皆既月食はJST4月15日10時前後のフレーム­に写っています。
・4月29日の金環日食はJST4月29日18時のフレームで起こっているはずですが、南極なので判別できません。
・10月08日皆既月食は10月8日16時以降のフレームでに写っています。
・10月24日部分日食は10月23日17時前後のフレームで北半球に写っています。

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