村上幸子が歌う日本の抒情 - 花嫁人形・宵待草

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幸ちゃんの哀愁を帯びた歌声で、「日本の抒情」を十分に満喫してください。幸ちゃんが「宵待草」の二番の歌詞を歌わなかったのは、恐らく二番の歌詞が、夢二の原詞にはなく、西条八十による補詞であるからと思われる。また、「花嫁人形」の歌詞で「泣けば鹿の子の 袂がぬれる」が通常であるが、虹児の原詩は、「泣けば鹿の子の 袂がきれる」となっており、幸ちゃんは原詩に忠実に歌っている。

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