日本遺産 陶芸で誘客促進を  笠間市・益子町

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「焼き物文化」を軸にしたストーリーを笠間市と栃木県益子町が共同申請し「日本遺産」に認定されたことを受け、両市町は22日、同町の陶芸メッセ・益子で共同会見を開いた。山口伸樹市長と大塚朋之町長は、認定を大きなブランドと捉え、誘客や地域振興に向けて連携を強めていくことを確認した。事業を運営する協議会を来月中に立ち上げるほか、記念のシンポジウムを年内に開くことを決めた。
 会見で大塚町長は、これまで単独で3回落選した経緯を振り返り「今回、笠間市と一緒になって、両市町の文化財を絡めた深みのあるストーリーを築くことができた」と声を弾ませた。山口市長は「日本遺産は手の届かない存在だった。昨年8月に益子町から声をかけてもらい、初の申請で認定を受ける幸運を得た。しっかり連携したい」と笑顔で答えた。
 インバウンド(訪日客)誘致など今後の観光戦略について、山口市長は「市は2年前に台湾事務所を設立した。日本遺産という大きなブランドを、台湾はじめアジア各国に訴えていきたい」と強調。大塚町長は、町が英国南西部のセント・アイヴスと友好都市を結んでいることを紹介し「益子は欧米からの認知度が高い。海外に対してそれぞれの強みを生かし、誘客に取り組みたい」と意欲を語った。
 両市町は、本年度が最後となった日本遺産認定に向け「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ〝焼き物語〟~」のテーマで共同申請。笠間焼発祥に関わる登り窯や旧濱田庄司邸母屋など35件の文化財を取り上げた。鎌倉時代からの政治的つながりや、江戸時代から続く焼き物産地としての絆をアピールした。

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