鈴木〆成憲(夏、野間灯台にて).051

夏、野間灯台にて[歌詞]

海岸線、夕凪現れる頃クルマにもたれてた
二人手を繋ぎながら眺めてたよ
野間の灯台から飛行機が夕陽さえぎり影落とすよ
ほんの一瞬だけど
見上げてみれば鳶たちがクルクルと空を飛んでいる

247国道沿い、並んでるね電信柱が
誰ひとりにも見向きもされずに寂しげに見えるな
だけど夜には灯りともしてくれるよな
大切なものさ
無意識だけど人も皆、誰かのために生きている
それが真実

今年の夏が終わるまでにはきっとやり遂げてみせるさ
残った時間などは余りにもないはずだからね
太陽の向こう側、広がる紫色の分厚い雲の上から
見える青空がとても綺麗に澄んで見えるな、ねぇ
ふたり同じ場所で同じ景色を見続けていたいよな
朗らかで穏やかなる 毎日を過ごしていたいな
これからもずうっとそばにいるよ

今年の夏が終わるまでにはきっとやり遂げてみせるさ
残った時間などは余りにもないはずだからね
太陽が沈みながら空の色を変えていく 綺麗さ
浮かぶ白い月がとても綺麗に見えるな、ねぇ
ふたり同じ場所で同じ景色を見続けていたいよな
朗らかで穏やかなる 毎日を過ごしていたいな
それを皆は幸せと呼ぶ

今年の夏が終わるまでにはきっとやり遂げてみせるさ
残った時間などは余りにもないはずだからね
太陽の向こう側、広がる紫色の分厚い雲の上から
見える青空がとても綺麗に澄んで見えるな
ねぇ

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