魔界舞曲 聖飢魔Ⅱ SEIKIMA II

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当時のLPでいうB面の一曲目です。ここから締めのタイトルチューンまで全曲JAIL大橋代官による
作曲無双の始まり始まり。
当時の流行だったディスコミュージックを意識して創られた一曲で、題名の通りとてもダンサブル
なアレンジが効いてます。当時大流行してたマイケル・ジャクソンの”スリラー”をとても意識した
ナンバーの様ですね。ミサに於けるパフォーマンスが顕著で、セムシ達のダンスの振り付けがモロ
同じ笑
ギターソロもかなりメロディアスでキャッチーです。ミサでは代官がこの曲をレスポールで弾く為に、
とても柔らかいサウンドとフレーズが楽しめました。更にミサでは、ゼノン和尚のベースソロが
堪能出来たりと、華やかなアレンジが施されるナンバーでした。
世界観も、より享楽的で本能的な解放を促す言葉で綴られていて、これは代官が作詞に参加された
影響なのでしょうか。只管に飲め唄え踊れです。実にロックっぽいんですよ。

作詞 ジェイル大橋代官/デーモン小暮閣下
作曲 ジェイル大橋代官

正に、八面六臂の大活躍の代官です。

それにしても。やはり本教典は後にも先にも例のない要素に満ちてます。左が代官、右が長官のギ
ターな訳ですが音色が全く違い、それぞれの個性を味わえて面白いんですよね。通常、綿密に作り
込むスタジオアルバムというモノに於いて、ギタリストが二名以上在籍するバンドの場合、お互い
の音色は出来るだけ揃えて録るモノです。

ところが。
中音域を強調した、いかにもレスポールらしいの代官の音作り。ドンシャリで強く歪ませたこれ
ぞメタル!という「谷型」波型の長官の音色。
ジャカジャカゴーゴーと、実に自由でラフな代官の演奏と、歯切れ良く鋭いカッティングで、楽譜
通り折り目正しい演奏を披露する長官のサウンド。
この対照的な音色や演奏はライブビデオ「悪魔の黒ミサ」でもしっかり収録されてて当時は感激し
たモノです。
(あーやっぱり本人(本悪魔 というry)が弾いてるんだ~!)と。
スタジオアルバムとライブビデオの音色がここまで綺麗に一致するというケースって、割と希有
で新鮮な事に思えます。会場のPA等の都合で結構変わるモノですから。

そして、後出しですがこの音色や演奏の「差違」も大橋さん脱退の遠因だったんだろうなと。
そうも思えるのです。こういうカラッとした、ドライなサウンドが似合う曲をプレイしたい とい
う気持ちの表れでしょうから。
それだけこの第三教典は、メンバーそれぞれの想いやバンドを取り巻く状況、環境等が極めて不安定で
あり、実に不確定要素に満ちた過渡期の作品と言えると思います。

だからこそ最も惹かれる作品なのですね。儚い事。

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