【第19回地域伝統芸能まつり】八木節_栃木県足利市

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八木節の発祥は、例弊使街道の宿場『八木宿』で、江戸末期から明治初期にかけて遊女の間で歌われていた『くどき節』を、現在の栃木県足利市堀込町に住んでいた渡辺源太郎(初代堀込源太)が荷馬車を引きながら早口に唄い替えたものがそのルーツといわれています。
源太は稀な美声の持ち主で、街道沿いの人々は仕事の手を休めて聞き惚れたと伝えられています。 こうして八木節は評判となり、大正初期には、レコードが発売され、当時としては驚異的な枚数の売上げを記録。さらにはラジオ放送の効果で八木節は全国に広まることとなりました。独特のリズムテンポは特出した個性的な民謡で、今でも多くの人々に愛されています。

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