山あいの集落に秋の終わりを告げる「INAKAイルミ」 今年も準備進む

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今年で15回目になりました。島根県邑南町の山あいにある廃線の駅が暖かな明かりに照らされる恒例の​INAKA​イルミが22日に開幕するのを控え、地元の人たちが準備を進めています。


コンクリートの橋のような独特の構造の駅を望む邑智郡邑南町の​宇都井​地区。

「15周年、INAKAイルミ成功目指して、頑張ろー。頑張ろー。」

21日朝、気勢を上げたのは地元の人たちとボランティアたち。

INAKAイルミは、地上20メートルにホームがあって「天空の駅」と親しまれたJR三江線の​宇都井​駅に賑わいを作ろうと、地元の人たちの手で2010年に始まりました。
2018年3月の三江線の廃止で行方が心配されましたが、その後のコロナ禍にも形を変えて続き、毎年この時期に開催されています。

21日朝もボランティアたちが沢山の電気コードやLEDランプを駅の近くに運び、照明デザインを担当する芸術大学教員の指示通りに並べて行きました。

「ここ行きましょう。ここに3つ置いとってもらって。」

京都芸術大学 長町志穂客員教授
「(観光だけの)イベントじゃなくって、お祭り?うん。ここの土地を生かした明かりをみんなで作るっていうのが出来て、15年やってるからそうなった。」

今年も大小のLED電球10万個が地区いっぱいに飾り付けられ、光の競演を見せてくれます。
竹製のドームに内側から布を貼り付けるのは、地元の人たち。

INAKAイルミ実行委員会 三次宏昭委員長
「参加する地元の人は少なくなっても、宇都井としては一番のイベントなんで、何とかみんなで頑張ってやって行ってると。」

地区の高齢化もあり、準備を一気に済ませることは年々難しくなり、島根県立大生らのボランティアの助けで駅のホームの飾り付けを済ませるなど、以前より時間をかけて準備を進めるようにしています。

地元の人
「どん。重てえ。へへへ。町外から、県外からもね、楽しみにね、来てくれての人がおってじゃけえ、一生懸命やらな、いけんですよ。あしたの晩には、ぴかっと光りますけえ。へへ。」

INAKAイルミは22日と23日の2日間、午後4時から8時半までで、イルミネーションは日没の午後5時ごろから点灯します。
グルメなどの屋台村のほか、協力しているNPO法人江の川鐡道が旧宇都井駅から運行するトロッコ車両ではイルミを上から楽しむこともでき、一部の便では、まだ残りの席があるということです。
紅葉が美しく色付いた山あいの集落に秋の終わりを告げる恒例の祭りがいよいよ始まります。

【BSSニュース】
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