静岡県富士山世界遺産センター【Mt Fuji World Heritage Centre, Shizuoka】＆ 清水港に寄港している地球深部探査船「ちきゅう」

静岡県富士山世界遺産センターは身延線富士宮駅から
北西に徒歩約8分のところに位置し、
敷地面積約6,100㎡・延床面積約3,400㎡の「逆さ富士」を
イメージした特徴的な外観の博物館です。
　世界遺産に登録された富士山の保護・保存・整備のための
拠点施設で、学術調査機能を併せ持つ施設として
平成29年12月23日に開館しました。
メインの展示は５階まで続く螺旋状のスロープに四季折々の
富士山の映像が表れ、登るに連れ映像も高地から眺めた画に
変化し富士登山を疑似体験できる仕掛けになっています。
この映像、定点や夜景、タイムラプスなどけっこう凝っていて、
博物館展示で有名な丹青社が手掛けたもので、映像ファンなら
かなり楽しめるかと思います。
最上階のホールからの眺めは、窓枠で富士山を切り取ったような
落ち着いた雰囲気です。

-------------------------------------------------------------------------------

おまけ映像
地球深部探査船「ちきゅう」
海底から約7000ｍも掘れる海洋地球生命科学研究最先端の
ライザー式科学掘削船で全長210ｍ、全高130ｍ、
浮かぶ要塞と言うべき巨大な船。

富士宮からは少し離れていますが、「ちびまる子ちゃん」で有名な
静岡県清水市の清水港を母港とする地球深部探査船「ちきゅう」が
着岸していることがあります。
船底から130ｍもある掘削櫓が目立つ船で、横浜マリンタワーが
乗っかているようなもの。港沿いのバイパスからでもにょっきと
突き出て見えるタワーのような掘削櫓が、船にくっついているとは
思えないでしょう。

＃地球深部探査船「ちきゅう」　＃静岡県富士山世界遺産センター