痛風になったら尿酸下げる薬は中止?継続?高尿酸血症の治療薬_相模原内科

Описание к видео 痛風になったら尿酸下げる薬は中止?継続?高尿酸血症の治療薬_相模原内科

痛風になったら尿酸を下げるお薬は中止した方がいいんでしょうか?
続けた方がいいんでしょうか?
という質問、時々患者さんから聞きます。

あなたは尿酸を下げるお薬を飲んでいますか?
いつ頃から、飲んでいますか?
健康診断で尿酸値が高い、
もしくはですね、
痛風になってからかかりつけ医の先生に相談したら
尿酸を下げるお薬を飲みましょう。
あなたはどういった経緯で尿酸を下げるお薬を飲んでいるでしょうか?
おそらく、この動画を見ている方というのは
尿酸値が高くて、尿酸を下げるお薬を飲んでいる。

もしくは、痛風を繰り返しているけど尿酸は高いまま、
治療しないまま、そのままにしている、
そんな方も多いのではないでしょうか。

もしくはですね、今まさに痛風発作が起きていて、
尿酸のお薬を飲んだ方が良いのか、中止した方が良いのか?
疑問に思っている、そういった方かもしれません。
痛風ですね、
他の動画でもお伝えしていますが、
痛風というのは尿酸値が高い状態が続いて起きてしまいます。
尿酸というのはですね、
血液中にある程度の量があって、
体温の低い関節に痛風関節炎・痛風発作は起きやすいと言われています。
例えば 足の親指の付け根、
あとは足の甲とかですね、
アキレス腱・かかと・膝・肘 等に痛風が見られることがあります。

あと、手の関節にも見られる方がいますね。
痛風がなぜ起きるのか?
そのメカニズム簡単に説明したいと思います。
尿酸値が高い状態が続いてると、
体温の低い関節付近では血液中の尿酸が関節の中に析出してしまいます。
小学校の時の理科の実験を思い出していただくとですね、
お水にですね、
ビーカーの中の水に塩を溶かしていくと、
ある程度のところまでは溶けますけど、
途中で溶けなくなってしまう。

ただし、そのお水の温度を上げるとですね、
食塩は全部、溶けます。
逆にですね、
ビーカーの中に入っている食塩水の温度を下げると
ビーカーの底に食塩が析出してしまいます。
そういうイメージです。

尿酸値が高い状態、
体温の低い関節付近を流れると関節の中に尿酸の結晶が析出してしまう。
こういうイメージで痛風関節炎を理解して頂いてもいいんじゃないかなと
僕は考えています。
尿酸値を急激に上げたり下げたりすると、
関節に降り積もった尿酸の結晶の山が刺激されて崩れてしまう。
そうすると白血球や色んな免疫細胞が集まってきて、
炎症が起きてしまう。
これが痛風関節炎です。
なので尿酸値を急激に上げたり下げたりするのは、あまり良くないと言われています。
尿酸値を下げるお薬を飲み始めた、
最初の頃ですね、
ちょっと強めに始めてしまうと尿酸値が急激に下がって、
痛風発作が起こりやすいとも言われていますので、
注意が必要です。

そしたらですね、今日の質問、
尿酸を下げる薬を飲んでいる方が痛風発作になったら
どうすればいいか?
尿酸値を下げるお薬は継続すべきか? 中止すべきか?
ということですけど、
答えはそのまま毎日、今までどおり飲んでください。

おそらく、尿酸値を下げるお薬を止めてしまうと
あと上げたりするとですね。
尿酸値が急激に変化してしまうので痛風発作がさらに悪くなったり、
治るのが遅くなったりする事が予想されます。
なので、尿酸値を下げるお薬をずっと飲んでいる方、
一度、始めてしまった方ですね、
痛風関節炎になったら尿酸値を下げるお薬は
とりあえず続けてください。

尿酸値を下げる、お薬を続けるだけでは、
痛風発作はおさまりません。
痛み止めだったり、
必要だったらステロイドを使ったりして、
関節の痛み・腫れを抑えていきます。
痛風、痛いですよね、
足の付け根が腫れて靴も履けない、
革靴、特に履くの痛いですよね、

サンダルを履いて、
ケンケンしながら病院に来る方、
お仕事に行けずに病院に来る方、
けっこういらっしゃいます。
痛風、なりたくない、
一度なったけど、もう二度となりたくないという方ですね、
ぜひ、かかりつけ医の先生に
どうすればいいか相談した方が良いかなと思います。
一度でも痛風発作を経験している方というのは、
高尿酸血症があればお薬の使用を僕は考えてみても
いいんじゃないかなと思います。

痛風発作を経験していない方でも、
尿酸値がすごく高い方、
例えば 9.0以上が続いてる方とかは
将来的に痛風になってしまう可能性が高いですし、
動脈硬化や他の様々な事を考えると、
尿酸値を下げておいてもいいのかな。
お薬を使ってもいいのかなと思います。
あとは薬以外の方法で尿酸値を下げる方法というのも
他の動画で紹介していますのでぜひご覧ください。

簡単に言うと、
尿酸値を上げない・下げるためには
炭水化物、ご飯・パン・麺や糖質をとりすぎない。
フルーツをとりすぎない、あとは飲酒量を減らす、
あとは激しい運動ですね。
体の中に乳酸が溜まってしまうような激しい運動は避ける
というような説明をしています。
炭水化物・フルーツ・アルコールも
それぞれ実は体の中に乳酸が溜まってしまうので、
尿酸値が上がってしまうという仕組みになっています。
他の動画でもお伝えしていますが、
尿酸ていうのは腎臓からおしっこの中に捨てられるんですが、
その腎臓から尿酸が出ていく出口ですね、
その出口と乳酸が腎臓から
尿の中で出て来る出口が一緒なんです。
なので乳酸が増えてしまうと尿酸がたくさん出ていく乳酸のために、
体の外に出て行きづらくなる。
そのために尿酸値が上がってしまうと言われています、
なので、先ほど言ったですね、
炭水化物食べ過ぎない、フルーツ食べ過ぎない、
アルコール飲み過ぎない、激しい運動を避けるということが
大切とも言われています。

詳しくは他の動画を見て下さい。
まとめます、
尿酸を下げるお薬を飲んでいる方、
痛風になったら尿酸を下げるお薬継続すべきでしょうか?
中止すべきでしょうか?ということですね、
答えはそのまま継続してください。
継続してですね、
痛風、痛いですけど頑張って、
いつも診てもらっているかかりつけ医の先生に
痛風を診てもらってください。
もしかすると痛風じゃない可能性もあります。

時々、痛風だと思っていた方が骨折だったりですね、
他の関節炎であることもあります。
痛風かどうか、ぜひ尿酸を診てくれているかかりつけ医の先生に
相談するようにしてください。

▼痛風・高尿酸血症とは?【まとめ】すぐ治療・検査したい
https://obanaika.com/kaisetsu/gout/

▼何でも話し合える相談できるかかりつけ医【JR相模原駅徒歩1分】 大場内科クリニック
https://obanaika.com/

#相模原
#相模原市
#痛風
#高尿酸血症

Комментарии

Информация по комментариям в разработке