【今すぐ使えるビジネス英語】面接時に必ず行うべき"逆質問"について解説。外資系企業の採用面接で逆質問する際のポイントとは?

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【今すぐ使えるビジネス英語】面接時に必ず行うべき逆質問について解説。外資系企業の採用面接で逆質問する際のポイントとは?

動画をご覧いただきありがとうございます。
今回は、外資系企業の転職活動をされている方からよく聞かれる、外資系企業の英語面接について解説を行っていきます。
よく聞かれる質問と回答方法について詳しく解説していきますので、最後までご覧ください。

目次
0:00 スタート
0:03 挨拶・今回のテーマ
0:39 逆質問の目的は?
1:49 面接官に質問する際のポイントは?
2:29 面接官への質問例
4:04 実際の英語面接例①
4:28 実際の英語面接例②
4:45 実際の英語面接例③
5:21 実際の英語面接例④
6:00 面接官へのNG質問に注意
6:34 まとめ
7:03 エンディング

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■■英語面接、5つのポイント事前準備では企業情報はもちろん、面接官の経歴を知ることも■■

日本人が初めて外国人の面接官を相手に英語面接を受けるにあたっては、文化的な背景の違いもあり、戸惑う部分が多いものです。外国人の面接官に対してどのように向き合えば良いか、5つのポイントに分けて説明します。

▼ポイント1 自分の経験とスキルの説明英語面接編▼
まず外資系企業の採用面接では、経験やスキル、自分がどのような人かなどを話しますが、その中でも候補者自身が積んできた経験をアピールすることが最も重要です。面接官は候補者が、自社にとって必要なスキルを本当に持っているかどうかを見極めることを重視しています。
そのため、面接官に分かりやすく的確に経験や実績を伝える必要があります。その際、具体的な数字やストーリーを語ると効率的にアピールができますので事前に準備しておくと良いでしょう。
具体的な対策は「具体的な数字やストーリーを語る」をご確認ください。

▼ポイント2 企業文化の下調べと理解-英語面接編▼
次に重視されるのはカルチャーフィットでしょう。カルチャーフィットというのは、会社の社風やチームのメンバーに、うまくなじんで活躍できるかということです。事前準備として企業や上司、部下が候補者に何を求めているのか把握する必要があります。JACであれば、コンサルタントが日頃から企業担当者とコミニケーションを取っているので事前に確認しておくと良いでしょう。
具体的な対策は「キャリアコンサルタントによる面接サポート。対策を踏まえた練習が肝心」をご確認ください。

▼ポイント3 面接官の経歴の下調べ-英語面接編▼
可能であれば、採用担当者(面接官)の簡単なプロフィールを把握できるとよいでしょう。 前もって把握しておくことで、面接に入る前のアイスブレイクに役立ちます。面接前のカジュアルトークで、面接官に「◯◯大学のご出身なのですね」といった会話で緊張感のあるその場の雰囲気を和ませる事でコミュニケーションを円滑にできます。

▼ポイント4 企業の下調べと、いかに自分が貢献できるかを熟考-英語面接編▼
入社を希望している会社の情報を調べておくことは基本です。その企業が今後どのような事業を展開しようとしているのか、その中で自分が採用されるポジションではどういう役割を果たさなければいけないのか、などについて調べておきましょう。

▼ポイント5 面接官への質問事項-英語面接編▼
最後に、仕事の中身についての質問を用意しておくと、とてもプラスになります。具体的に知ることでミスマッチも避けられますし、逆に、いかに自分がそのポジションに最適な人材なのかを再度アピールする場にもなりえます。 英語面接で質問すべきこと、質問すべきでないこと、などもありますので、事前にキャリアコンサルタントに確認しておくと良いでしょう。


■■英語面接を受ける際の服装■■

業種にもよりますが、IT系の場合はカジュアルな服装が多い、金融系や法律系では、スーツにネクタイが多いといった具合です。 服装に関しても、希望している企業の社員の方々がどのような服装をなさっているかを、事前にキャリアコンサルタントに確認しましょう。


■■あいさつは相手への敬意が伝わるように 英語面接では自己紹介のような挨拶が効果的■■

面接会場に入ったとき、どのようにあいさつをすれば面接官に良い印象を与えることができるのかを、見ていきましょう。
まず、ごく普通に自分の名前を伝え、自己紹介をするような形のあいさつから入ります。

“Hello, my name is ◯◯◯(自分の名前をフルネームで), how are you doing today? ” などです。

“How is the weather like at ◯◯◯ (先方がいらっしゃる場所)?” など、天候の話題もよく使います。

ただし、日本語と違うのは、英語には敬語がないということです。例えば、日本ですと、社長にあいさつをするときには敬語を使います。しかし、英語では単に”How are you doing today?” です。

次に、相手に対しての敬意をどのように表現すれば良いか。 “energetic” または “enthusiastic” という英語が当てはまります。第一印象はとても大事なので、相手に対する敬意が伝わるように、満面の笑みを浮かべて力強くあいさつをしましょう。そして、「お時間をいただきありがとうございます」などの言葉を続けるようにします。

“Hello, how are you? Thank you for your time today”と言うだけで、ずいぶん印象が変わるでしょう。


■■英語が完璧でなくても面接では自信を持ってアピール■■

外資系企業は受けたいけれど、英語の発音や英語力に不安があるという方もいらっしゃるでしょう。 しかし、英語があまり得意ではないという理由で遠慮する必要は全くありません。日本に進出している外資系企業の英語面接を受けるという状況下では、スタンダードはやはり日本語です。そのため、英語はそれほど流ちょうに話せなくても仕方がありません。

ただし、英語がうまく話せないからといって自信をなくしてしまうと、「この人は仕事に対しても自信がないのか」という印象を面接官に与えてしまう恐れがあります。流ちょうな英語でなくても、自信を持って話すことが大事です。

面接官にもそれは伝わります。「英語がうまく話せないからダメだよね」と思う面接官はあまりいません。うまく話せないなりに、頑張って伝えようとする意欲は理解されます。

英語面接に呼ばれるということは、すでに履歴書はパスしているわけです。自分の経験やスキルを、自信を持ってアピールすれば、結果につながるはずです。


■■英語面接で質問が聞き取れなければ聞き直して構わない■■

その際、理解したふりをして返答してしまうと、後に話の辻褄が合わなくなります。「結局、この人は話の全体を理解していなかったのだな」という印象になりかねません。

うまく聞き取れない場合には、聞き直すのが良いでしょう。恐らく、その面接官の英語が聞き取りにくいというのは、候補者の方だけが経験することではないでしょう。ほかのところでも同じような指摘を受けているはずです。そのため、失礼になるのではないかと気にする必要はなく、自分が理解できるまで聞き直してください。

ZOOMなどオンラインで英語面接をする場合には、チャット機能を活用するのも良いでしょう。聞き取れなかった質問を、“Just to make sure,”というフレーズを使って、文章で確認するのもよいかもしれません。


■■具体的な数字やストーリーを語るのが英語面接のポイント■■

職歴などをアピールする際に、自信を持って話すことのほかに重要なのは、自分が今まで何をしてきたか、どうやってその結果を出すことができたのかを、具体的に説明することです。
営業職であれば、自分がかかわったプロジェクトの売上実績を、数字をもって説明しましょう。そのほかの職種であれば、どういうプロジェクトにかかわり、どのような目標を持ち、実績を作る上でどうやって困難を乗り越え、完遂したかなどについてのストーリーを語ることが大切です。

これは、面接官からの質問に対してYes, Noで答えるだけでなく、聞かれたことに対して具体的に説明できるようにしなければいけないということです。 多少英語が苦手でも、自分がどのような仕事に携わり、どのようなことを成し遂げてきたのかについて、ストーリーだけでも説明できるように準備することが重要です。その部分は英語で準備をし、練習をしてみると良いでしょう。

“I am confident that ◯◯◯”
“I have achieved ◯◯◯”
などのフレーズを生かして、文章を組み立ててみてください。


■■自分を採用することがどれだけプラスになるか、というアプローチが英語面接では求められる■■

「自分が採用された場合、その会社に対してどれだけ貢献できるか」、つまり「自分を採用することが、どれだけその会社にとってプラスになるか」を訴えることが、大事です。

雇っていただく側ではあるのですが、自分もその会社のパートナーになるというくらいの意識を持ち、自分はこれだけ会社に貢献したい、という意欲を見せましょう。

グローバル企業の方は長いミーティングを好みません。面接時間は30分から長くても1時間程度です。その限られた時間で、要領よく自分の意欲や実績、貢献できる点をアピールしてください。

“I am passionate about ◯◯◯”
“I prioritize ◯◯◯ because…”
“I am able to contribute ◯◯◯ because…”
などのフレーズが効果的です。


■■その場で答えられない時の対処法 英語表現■■

英語面接中にすぐに答えられないようなことを聞かれた場合には、「今は分からないので、後で調べてご連絡します」と答えて構いません。聞かれている質問の内容にもよりますが、分からないことを繕って答えてしまうと後で話の辻褄があわなくなります。きちんと調べて後ほどご連絡しますという答えは、それほど大きなマイナスにはならないでしょう。


■■英語面接の終わり方■■

昨今はなかなか難しいですが、握手できる場合には必ず握手をして、「本日はありがとうございました」とあいさつをしましょう。
そして、英語面接の感触がよければ
“I look forward to speaking with you again”
“I look forward to working with you”
などと言っても良いでしょう。

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