【Antonio de Torres SE72 replica】"Estrellita" Manuel Ponce『エストレリータ』マヌエル・ポンセ作曲　トーレスレプリカによる演奏

アントニオ•デ•トーレス作の銘器”La Emperatriz”se72のレプリカにナイルガット弦を432Hzで張って演奏してみました。
ナイルガット弦（アクイラのアンブラ９００）はリアルガット弦とは全く別物なのでしょうが、通常のナイロン弦やカーボン弦とは違ったレスポンスがあり、楽器の反応も全く異なってきます。ローソクの明かりのような穏やかな明かりのような雰囲気の音がします。この楽器にナイルガット弦を張りタレガやリョベートなどの作品を演奏すると何とも言えない感触が感じられます。アクイラの弦では他にアラバストロのノーマルテンションも、これとはまた違った質感（アンティークな感じ？）があり好んで使用しています。

カメラマンが手持ち撮影しているような映像になると良いなと思っていますが、自撮りなので無理というジレンマを感じています。そこで２カメのα7cⅡをジンバル（RONIN RS3)に乗せてアクティブトラッキング（自動追尾）撮影を実験しています。今回の撮影ではほとんど動かなくなってしまいました。先にアップした『盗賊の歌』の撮影ではもっと良く動いていたのですが、もう少し実験を重ねてみたいと思います。

2024.8.18収録


使用楽譜：本気のクラシックギター名曲てんこもりBOOK２（現代ギター社）
使用楽器：中野潤 2012 (Torres SE72)
使用弦：サバレス クリエイション・カンティーガ(ハード)
※432Hzで調律


Insturment: Jun Nakano 2012 Torres SE72
Strings:Ambra 900 (Aquila)

Recorder &Microphones:F3(ZOOM) + KM184 Stereo Pair(Neumann)
Cam1:FX30(SONY)+ V-AF 24mm T1.9 + Anamorphic MF Adapter(Samyang)
Cam2:α7cⅡ(SONY) + V-AF 45mm T1.9(Samyang) + RONIN RS3+RAVENEYE(DJI)

＃AntoniodeTorres＃classicalguitar＃Estrellita＃ポンセ