トルコ行進曲(ヴォロドス編曲) | Turkish March Volodos

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「トルコ行進曲」はオスマン帝国の伝統的な軍楽(メフテルと呼ばれる)に影響を受けて作られた行進曲らです。故に特定の一曲ではなくそれら総称を指します。中でよく知られているのがベートーヴェンの「アテネの廃墟(劇付随音楽) - 第4曲」、モーツァルトの「ピアノソナタ第11番 - 第3楽章」ですね。此処では後者の方。

「アルカディ・ヴォロドス」はロシア出身のピアニストです。類稀なる編曲技術と超絶技巧の演奏に定評があり、特にこのトルコ行進曲の編曲が郡抜いて有名かと思います。その他にも、リスト、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ビゼー(ホロヴィッツ編カルメン)らの様々なクラシックの編曲を手がけています。

MIDI採譜をするにあたって、今回はYoutubeで検索したら出てきた演奏動画(ヴォロドス氏による)と、Youtubeで検索したら出てきた楽譜を参考にしました。主に演奏動画をベースにしています。楽譜に関してですが、私が調べた限りでは「これ」といえる唯一の決まった楽譜は無いように見えました。ネットで出回っている楽譜も確認してみると要所要所で細かい差分が見受けられており、何らかの原典に基づいて作成された物ではないようです。おそらく各々で採譜されているのかと。そのあたり、曖昧3cmということで私も深くは考えないことにしました。この動画はYoutubeで検索したら出てきたヴォロドス氏の演奏にできるだけ寄せるよう心がけましたが、正確性や原典などは一切考慮していない、この世に無数と在る採譜の内の一つに過ぎないと思ってください。ただ演奏の再現度でいえば一番忠実にできたかなと自負している。
ちなみにドイツの楽譜店 Noten Roehr からはヴォロドス氏公認の楽譜が出版されているそう。こちらをチェックするのも手だと思います。が、ネットに出回っている楽譜と同じという声もあったので、公認楽譜でもやはりあの演奏とは厳密に別物のようですね。まあ仮に明確な自筆譜が公表されていたとして、本人が実際に演奏するときは一音一音必ずそれと同じにはならないでしょうし、すると本人の演奏か本人公認の楽譜か、どちらを正とするかになるので難しいところ。

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