夜噺会 第7回「刀剣と鐔 乾坤一擲 眼の勝負」

Описание к видео 夜噺会 第7回「刀剣と鐔 乾坤一擲 眼の勝負」

司会:岸 成児
企画構成:曽川 和翁
撮影協力:尚道館刀剣部
https://daitouryu.com/katana/
写真提供:大東美術刀剣店
資料提供:平武和応流刀装術
動画監修:曽川 あや
協  賛:日本刀剣心徳協会

日本刀や鐔は、人を殺傷する道具ではない。
美しさと面白さを持つものには、自ずと「格」と「品位」がある。それが優雅な気品を醸し出す。日本刀や鐔に見る美意識の高さは、室町戦国期に芽生え、江戸期に入って発展を遂げた。武家美術の妙である。
だが、背後には「目利き」という見識眼を必要とした。そして美意識は、技術だけで見るのでなく、心でみることを必要とした。これを「美識」という。
見識の次に来る意識が美識である。

人は、知識を積んで智慧となる。これを見識という。更に見識は、物事の深層を見抜く意識として美識が生まれる。
それは「不断の修行」によって為されるものである。
単なる“普段”という甘いものでなく、絶え間ない「不断」の精進から生まれるものである。
日本人は古来より、美を愛でる眼を持っていた。
その眼は、やがて「目利き」という次元を確立し、その眼は換言すれば「眼の勝負師」の勝負眼でもあった。
乾坤一擲。
人生には、そういう運命を賭して勝負に挑まねばならない時機がある。
一か八か、のるかそるか。
これは冒険的な事業を行う場合に、古くから「乾坤一擲」という言葉が遣われてきた。

美の世界にも、乾坤一擲は存在する。
それは、真贋を見極めるときである。
物事を見抜く眼。
それは纔かな時間であり、数秒単位の短い時間に、その真贋を見極める。

眼の勝負師は、常にこのように、根底に隠された真実を暴こうとして見識を高めてきたのである。
真贋を見抜くには、「不断の絶え間ざる修行」が必要である。

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