君だけがいない夏 / サニヅラウ feat. 初音ミク

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7作目 「君だけがいない夏」

「君がいない帰り道がいつも通りの空の下なんだと
  言い聞かせていたとしても」

◇詞・曲 サニヅラウ

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Lyric

涼しげな風が君の頬を
撫でるみたいに吹いて
髪を揺らした君を見つめた

探せばいくらでも出せるような
言葉にだって言わない理由を
作ってしまうような

弾けた炭酸の季節の香りを
数えるのはもうやめたんだ
だけど喉の奥にとどまる言葉は

思い出に変わっていく
きっと、どれだけ君のとなりで
晩夏が続いても赤く染まる頬は
いつも夕日に隠していくから


水面に揺れる光は夜光虫の
光一縷と消えてしまうみたいだ
曖昧な笑顔とこの不確かな思いに
「じゃあ、またね。」
って手を振っていた

弾けた炭酸の季節の香りは
重なる日々に薄れてゆく
だから喉の奥にとどめた言葉は

思い出に変わったんだ
ずっと、いつまでもこの場所で
待ち続けているから 
赤く染まる空はいつでも
ここにあるけどきっと
君がいない日々がきっと
君がいない帰り道が
いつも通りの空の下なんだと
言い聞かせていたとしても


あの日、手を振っていた
あのときと変わらない君の
「またね。」
って声が


君だけがいないからいつまでも
心の中に響いてしまうんだ

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