【詳報】沼津駅高架化問題 静岡県がついに行政代執行に踏み切る

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JR沼津駅周辺の鉄道高架事業でただ一人、明け渡しに応じていなかった元地権者の土地に対して、県は2月19日、行政代執行に踏み切りました。計画から約30年。市民を賛成、反対に二分した事業は着工に向けて大きな節目を迎えました。

<県建設支援局 名雪元局長>「行政代執行法第2条により、行政代執行を行います」
 県による行政代執行は午前8時半、宣言を受けて始まりました。
<増田剛記者>「唯一、明け渡しに応じていなかった元地権者の土地に対し、行政代執行が行われ、いま、立ち木が撤去されていきます」
 今回、行政代執行の対象となったのは、鉄道高架事業に伴い、沼津市原地区に移転する貨物ターミナルの予定地のうちただ一人、明け渡しに応じていなかった元地権者の土地約1400平方mです。
<元地権者の久保田豊さん>「俺は反対なんだ。俺は絶対に作らせない」
 2020年4月に県の収用委員会の裁決を受けて、すべての土地は市が取得しましたが、ただ一人、元地権者の久保田豊さんが明け渡しに応じていませんでした。19日の作業は、反対派の市民グループがプラカードを手に無言の抗議活動をする中、柵、畑の立ち木などを撤去していきました。
<増田剛記者>「作業開始からおよそ2時間経ちました。貨物駅の移転反対を掲げた看板が今、撤去されていきます」
 この現場に久保田さんの姿はありませんでした。久保田さんは17日、自宅でSBSの取材に応じ、その思いを口にしました。
<明け渡しに応じていない元地権者 久保田豊さん>「(高架については)反対です。絶対に反対です。強制収用されること自体おかしい。みんなが金の無駄遣いだからやめろっていうのだからやめてもらうのが一番いいです」
 これに対し、川勝知事は。
<川勝平太知事>「代執行はやりたくなかったですね。だから残念です」
<沼津市 頼重秀一市長>「多くの方々のご理解とご協力の積み重ねで今日があるものと認識し、その責務の重さを改めて感じている」
#オレンジ6 2月19日放送

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