映画「マイソング」ダイジェスト版(字幕入り)movie : You Light Up My Life [Digest edition]

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1977年度公開作品 映画マイソング(原題You Light Up My Life)のダイジェスト版です。監督のジョセフ・ブルックス自身が製作、監督、脚本、音楽(作詞・作曲・歌)の全てを手がけました。映画で歌の吹き替えはケイシー・シシク(Kasey Cisyk)。彼女はウクライナ系アメリカ人。父親が有名なバイオリニストで幼少の頃からバイオリンを奏でる音楽環境の中で育ちます。そのバイオリンを辞め声楽家を志したのは大学時代。その後、父が他界。彼女は家計を助けるためポップスシンガーへと転身します。クラブ、ラジオ、CMなどに活躍の場を移し、やがてクインシー・ジョーンズがプロデュースしたアーティストのバックコーラスをしていた時、ジョセフ・ブルックスと出会い、この映画の吹き替えを担当することとなります。公開後、ジョセフはアカデミー賞最優秀歌曲賞とグラミー賞をも受賞。しかし主題歌を歌ったのはケイシーではなくデビー・ブーン(邦題:恋するデビー)だったのです。その後ケイシーは2枚のアルバムを制作しています。彼女は歌い続ける中、この映画の主人公と自分とを重ねる時があったのでしょうか・・・。多くの人々に愛されながら45才を迎える一か月前の1998年3月に亡くなりました。こんなエピソードを思い描いてご覧いただければと思います。主演ディディ・コーンのピュアな女性像に心惹かれますし何年経っても色褪せない心に残る作品です。本編中、主題歌の部分だけサントラのSTEREO仕様となってます。なお映画はテープのため劣化が激しく画質、音質共に見づらいのはご容赦下さい。

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