Mi-Ke「白い2白いサンゴ礁」【オダテツ3分トーキング】

【ライブ情報】ストリングス編成で贈る好評のシリーズ第6弾！『幻奏夜Ⅵ』
2022年2月19日(土）ビルボードライブ大阪
2022年2月20日(日） 山口県下関市⺠会館 大ホール(幻奏夜＋)
2022年2月26日(土）#ビルボード ライブ横浜
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【本日のテーマ】
「白い2白いサンゴ礁」
順列組み合わせ(作詞):長戸大幸
作・編曲:織田哲郎
1991年12月4日リリース
Mi-Keの5枚目のシングル

織田哲郎:
今日は #Mi-Ke の「白い2白いサンゴ礁」。これは1991年12月4日にリリースされてます。
この曲はですね、自分が人に提供した曲の中でも、有数の好きなメロディーですね、ぶっちゃけ。
ほんとこのメロディー私好きなんですよ。

私なんかの世代にとって、ノスタルジー・懐メロというものは、日本の「 #フォーク 」と呼ばれたものが、怒濤のように出てきた時代だったんですけれども。
そこら辺のエッセンスをですね、自分なりにとても上手く、ノスタルジーの形で、とても完成度の高いメロディー作ったなあ、というふうに思ってました。

しかもね、結果的にこれ、「作詞」じゃなくて、何だっけ「並べ方？(順列組み合わせ)」なんだかそんなクレジットになってますけどね。
作詞的な言葉の羅列をですね、全部、その当時のフォークの曲ばっかり並べたという、まあそういう作品になってるわけですけれどもね。

このノスタルジーというものを、どっぷり浸れるものになってましてね。
でMi-Keの宇徳敬子さんの声がまたねえ、とても良い塩梅に、声自体にノスタルジックな成分があるんですね。
それはポップスとしてはとても良いことでして。
それがまた、なんとも言えない、あったかいノスタルジックな世界を作ってまして。
私としてはこれは、遊びといえば遊びですけれどもね。
とても好きな作品ですね。

今回これやってみようかなと思ってネット上で検索したらですね。
なんと、#チェリッシュ さんが、これをね比較的最近、なんかのボーナストラックとしてカバーしてくれてまして。
チェリッシュさん。こんなかにも白いギター出てきてますけれどもね。
なんと本家が、本家と言うかね、その当時の#フォーク の一つの代表的なデュオであった方々が、これをカバーしてくれたなんてのは、もうとっても光栄と言いますか。
ネットにあったやつ聞いたんですけれどもね、ありがたくも、とても素敵な作品になってましてね、これがね。本当に嬉しかったです。

この奏法はですね、#ギター の「 #スリーフィンガー 」と言うんですけれども。
この当時は、スリーフィンガーの曲が多かったですよね。
私もこのころはスリーフィンガー弾きまくってたんですけれどもね。
最近弾いてなくて、ちょっと錆びてますね、いかんな。

ただね、世の中に色々と、昔流行った色んな音楽の形が、また今だとちょっと新しくなってリバイバルする物ってのがあるんですけどね、スリーフィンガーは、なかなか、いつまでたってもねぇ、、「新しいジャンル」ってことにならないですねえ。
いつかやったろうか、と思ってますけどね、私は。
そんなわけで、スリーフィンガーで送りします。「白い2白いサンゴ礁」。



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