小泉元環境相が自民党総裁選に出馬を表明「政治とカネの問題 1年以内に改革」/Koizumi: Behavior of the LDP Presidential Election

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自民党の総裁選挙で出馬表明が相次いでいます。9月6日には小泉進次郎元環境相が出馬会見を行いました。小泉氏は、政策活動費の廃止など「政治とカネ」の問題について1年以内に改革を進めると明言しました。会見の会場には国内外の報道陣が詰めかけ、注目度の高さがうかがえました。

会見の冒頭、小泉元環境相が最初に訴えたのは“自民党が生まれ変わること”でした。小泉氏は「自民党が本当に変わるか。変えられるのは誰かが問われる選挙。自民党が真に変わるには、改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶこと」だと訴えました。政治とカネの問題について、党から議員に支給される政策活動費を廃止し、旧文通費については使い方を公開の上、残った金額を国庫への返納を義務付ける考えを示しました。また、自民党派閥の裏金事件に関与した議員については、次の選挙で公認するかを説明責任や再発防止の取り組みを踏まえて判断するとしました。小泉氏は「一番大事なことは、国民の皆さんに信を問う。そのこと抜きに新しい政権は前にはいけないと思う」と述べました。

さらに、選択的夫婦別姓の導入やライドシェアの完全解禁などを政治改革とともに1年以内に実現すると力を込めました。小泉氏は「私は総理になって、時代の変化に取り残された日本の政治を変えたい。長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい」と述べました。

<自民総裁選 小泉氏が出馬表明「早期に解散」>

小泉進次郎元環境相(43)が自民党総裁選6人目の出馬表明となりました。小泉氏は「当選すれば早期に解散する」として、政策活動費の廃止や選択的夫婦別姓の導入などの公約を掲げ、1年以内に実現したいと訴えました。ジャーナリストの鈴木哲夫さんに小泉氏の出馬会見でどこに注目したか聞きました。動画でご覧ください。

小泉さんが掲げた公約について他の候補者との違いを見てみます。まず、政党が議員個人へ支出される「政策活動費」について、小泉さんと同様に廃止を掲げているのが茂木幹事長(68)です。石破元幹事長(67)は「使途を可能な限り公開」としつつ「廃止も一つの考え方」としています。小林前経済安保相(49)も「毎年公開できなければ廃止も検討すべき」としています。河野デジタル相(61)は「領収書を付けて速やかに報告」としていて、林官房長官(63)と同様に継続することを示唆しています。

また「選択的夫婦別姓」については、小泉さん、石破さん、河野さんが導入に前向きで、茂木さんと林さんは明言を避けています。そして、小林さんは導入に慎重な姿勢を見せています。

総裁選を巡っては、9日に高市経済安保相(63)が、10日に加藤元官房長官(68)が出馬会見を行う予定です。立候補制となった1972年以降で最多の出馬人数となりそうです。この点についても鈴木さんに話を聞きました。

<立民代表選も告示へ それぞれの主張は?>

一方、9月7日には立憲民主党の代表選も告示されます。泉健太代表(50)が6日、2回目の当選を目指して立候補を表明し、出馬に名乗りを上げるのは枝野幸男前代表(60)と野田佳彦元首相(67)の3人となりました。それぞれが自民党の裏金問題を追及し、政権交代を訴えています。また、泉代表は20人の推薦人確保が難航し、出馬表明が告示前日までずれ込んだ形です。

出馬を表明している3人それぞれの政策見てみると、枝野さんは「人間中心の経済」にしていくとして、大学授業料の段階的な無償化や保育・介護分野などの給与改善、男女の賃金格差解消などを掲げています。野田さんは「政権交代前夜」だとして、政権交代こそが最大の政治改革だとしています。そして企業団体献金の禁止や政策活動費の禁止、国会議員の世襲を制限すると訴えています。泉さんは「日本を伸ばす」をキャッチコピーに、エネルギー自給率の向上や格差是正に向けた富裕層への課税を強化、野党共通の政策として「教育無償化」を掲げたいとしています。

立憲民主党の代表選にはそのほか、江田憲司元代表代行(68)や、当選1回の吉田晴美衆院議員(52)も出馬に意欲を示しています。代表選は9月7日告示、23日投開票となります。

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