【弾き語り】ビューティフル・サンデー／田中星児

「ビューティフル・サンデー」は、イギリス人歌手のダニエル・ブーンが、１９７２年（昭和４７年）に発売した曲で、同年７月までに全世界での売り上げが１００万枚を超える大ヒットとなりましたが、日本ではキャニオン・レコードから発売された日本盤レコードは、全くといっていいほど売れず廃盤になりました。

しかし３年後の１９７５年（昭和５０年）１１月から、ＴＢＳのテレビ番組『おはよう７２０』の「キャラバンⅡ」のコーナーテーマとして起用されると、視聴者からの問い合わせやレコード化を希望する葉書が殺到して、それに伴い１９７６年（昭和５１年）に日本でＴＢＳグループのディスコメイトレコードからシングルが再発売されて、日本だけで再ヒットとなりました。

田中星児さんが、１９７６年（昭和５１年）３月２５日発売したレコードのＢ面に「ビューティフル・サンデー」の日本語版をカバーすると、当時田中さんがお兄さん役を務めていた『おかあさんといっしょ』から『ゴロンタ劇場』のゴロンタ・トムトム・チャムチャム、そして当時再ブレイク中のトッポ・ジージョが応援役で出演し大ヒットとなり、さらに翌１９７７年（昭和５２年）春開催の「第４９回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲に採用され、田中さんが開会式にゲスト出演して、「ビューティフル・サンデー」＝田中星児と言っても過言では無い曲になりました。

私は小学校を卒業した春休みにこの曲を聴いて、とても爽やかな歌声で「頑張るぞー」と元気が出る思いをした想い出の曲です。

尊敬する金沢の同志の方が贈って下さった、ネパール：アンナプルナ（サンスクリットで「豊穣の女神」）の神々しく美しい動画と写真と動画をバックに、暑さを吹き飛ばす勢いで弾き語り頑張ります。

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