ガンプラとはまた違う良さ【 ヘキサギア バルクアームα 】【 コトブキヤ 】

「ヘキサギア」シリーズの特徴は1/24にスケールが統一されていること。
このおかげで兵士であるガバナーとメカであるヘキサギアのどちらも「遊び」の対象にできるのだ。というコトブキヤさんの着眼点はとても良いと思う。
ガンプラの合い間に、と気軽に手をだしたつもりだったんだけど、これは意外と良い「沼」を見つけてしまったのかもしれない。
いや、これ以上沼に増えられても困るんだけどなあ…と思いつつも、ニヤニヤしてしまう清台目かわりであった。

世界観設定的に、ヘキサギアやガバナーには世代が進むごとにいろいろな変化がもたらされており、これが
・第１世代 少しSF要素の入ったミリタリープラモ
・第２世代 パワードスーツや搭乗型メカなど80年代ロボアニメ風プラモ
・第３世代 人格投影や全身義体化設定のゾイド的な非人型・動物メカプラモ
という感じで、「メカ好き」ならどれかは刺さるだろう、という設定を上手く作っている。
ただ、そのせいでプラモ屋で箱が並んでる時、これが同じ世界にいるの？という違和感の原因にもなっちゃってる。
特に第１世代と第３世代は「アメリカ陸軍兵」と「ゾイド」が同じシリーズとして売られてるようなもんだから、違和感が凄いｗ
この「ごった煮感」が「面白そう」とみる人と「なんかよくわからん」と敬遠する人で分かれちゃうかんじかもしれない。

しかし「プラモ」＋「ブロックトイ」＋「搭乗メカ」というコンセプトがとても良い、というのは十分感じられたので、ニヤニヤしながらこの沼にもハマるつもりです。
ぜひ、あなたも。


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