「ヘッドコーチ見てるだけで面白い」熱血漢モーディHCのもと始動！長崎ヴェルカ　

クラブ発足から4シーズン目を迎えたB.LEAGUE・B1「長崎ヴェルカ」。モーディ新ヘッドコーチ体制のもと新加入選手も迎えて始動しました。8月17日(土)、長崎県諫早市でファンクラブ会員700人が見守る中、今シーズン初めての公開練習が行われ新加入選手4人も参加しました。川真田紘也選手「ハッピーバースデイ　ディア　マーク～」
チームメイトの誕生日を祝福するムードメーカー、川真田紘也選手。去年のワールドカップ日本代表で、パリオリンピックではサポートメンバーとしてチームに帯同しました。身長2メートル4センチの日本人ビッグマンです。川真田紘也選手：
「レベルの高いところで試合だったり日本代表の練習だったりを体験できたので、自分の身長を活かしたプレーを長崎ヴェルカというチームに落とし込めたらいいなと思っています」B1・茨城から加入した山口颯斗選手は得点力が魅力。昨シーズンも1試合平均2ケタ得点を記録しています。以前からヴェルカの試合をチェックしていたそうでー山口颯斗選手：
「B2のときもプレーオフをみていたので気になってはいました、全員が競争だと思いますし、良い雰囲気でやれているのですごくいいチームだと思います」このほか、アジア特別枠にフィリピン出身、ヴェルカで最も背の高い2メートル8センチのエージェー・エドゥ選手。アメリカ出身、スペインリーグから加入したマーク・スミス選手と戦力に厚みが増しました。さらに、ファンの目を引いたのがこの人です。ブースター：
「ヘッドコーチ見ているだけでも面白かったかも」
「監督がすごく熱そうで、名物になるんじゃないかな」オーストラリアリーグから日本にやってきた熱血漢モーディ新HC。身振り手振りを交え情熱的に選手に要求します。松本健児リオン選手：
「初めてのタイプのコーチですごく感情も出すし、すごく細かいし、やっていて毎日が楽しいので成長できているなと感じます」長崎ヴェルカ、昨シーズンの失点数はリーグワースト4位でした。モーディ新HCの指導でも、特に熱が入っていたのはディフェンス練習の時。「ピ、ピ、ピ～（ボールを持っている選手に）プレッシャーをかけないと！」モーディ新HC：
「ディフェンスの数字でいいチームになりたい、ディフェンスのランキングでトップ3に入りたい。これまで優勝しているチームはディフェンスのランキングで常に上位にいるので目標はそこです」公開練習の仕上げ、ゲーム形式ではチームの全体練習開始からまだ5日目とは思えない好プレーが連発。新加入の川真田選手がゴール下で体を張れば見事な連携プレーも飛び出しました。シーズン開幕戦は10月、開業直後の「ハピネスアリーナ」です！新・長崎ヴェルカが暴れてくれるに違いありません。リーグ開幕前にもヴェルカの試合が予定されています。プレシーズンマッチで9月8日にアルバルク東京とアウェイで、14日には新アリーナで琉球と対戦。そして21日からは大分県で天皇杯に臨みます。

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