【声優の朗読】維新の波に巻き込まれて~山本周五郎・作『峠の手毬唄』【時代小説】

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「やぐら峠は七曲り 谷間七つは底知れず 峰の茶屋まで霧がまく」
青空文庫より『峠の手毬唄』(山本周五郎)を朗読しました。

チャプター
00:00 一の一
07:10 一の二
13:35 二の一
20:20 二の二
27:03 二の三
30:48 三の一
36:55 三の二

この作品は昭和14年の「少女倶楽部増刊号」に掲載されました。
読者層に合わせ、他の時代物よりも柔らかな言葉や表現を選んでいるように思えます。
読んでいるこちらも自然と優しい声になり、とても柔らかい暖かさを感じられました。

もちろんどの作家もそうなのでしょうが、同じようなジャンルでもこうして言葉を使い分けて読者が読みやすいようにすることで、また違った印象を与えられるものなのですね。

目的達成よりも想いがつながるところに焦点を当てたのも、この作品に特別な印象を与えている理由でしょう。


#山本周五郎 #時代小説 #朗読

音楽:
https://www.bensound.com/
https://dova-s.jp/

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