しあわせがあつまるように 女声合唱団「きらきら湘南」

Описание к видео しあわせがあつまるように 女声合唱団「きらきら湘南」

今回私達からのこの曲に添えたいメッセージは「介護されている方の心」についてです。そしてその中でも特に今回は「認知症」という病にテーマをあてています。



介護が長期化し、それが24時間介護となってくると、睡眠時間どころか、食べる事すらゆっくり出来ないお辛い状況になっている事と思います。しかもその状況はずっと変わらず場合によっては更に深刻化してしまうのが現実ですから、介護をたった一人で背負われている方には、見えない大きな心の負担が大きく生じてきてしまう事は当然の事です。

この場合、周りの人がそれにいち早く気づいてあげて手を差し伸べてあげられるのが一番良いのだと思いますが、実際には難しい問題もあります。

長期にわたる介護と向き合う時、時に「逃げたい」という気持ちになる事は普通の事です。でも大概の方はそう思ってしまう事に「罪悪感」を持ってしまいます。優しい人、責任感の強い人ほどその「罪悪感」は大きく、やがてそこから自分の心身に何かの症状となって現れてしまう事にもなります。

今の社会、「心のケア」がとても必要とされている時代です。

だから「私は大丈夫」とご自身の心身を決して過信せず、自分が心身の病気になって倒れてしまう前に是非、専門家の先生、又はプロによるカウンセリングを受けるなどして自分自身を大切にして欲しいと願います。

今回プロの心理カウンセラーである早川先生にコメントを頂きましたので、以下にご紹介させて頂きます。どうぞ、こちらも合わせてお読み頂けたらと思います。



~毎日の介護、本当にご苦労様です。

誰にも言えない、そして気づいてもらえない『日々の自分との闘い』はどれほど大変な事でしょう。

「でもどうか頑張り過ぎないでください。」

介護と向き合っている方々が、生き生きと生活出来る事が、実は何よりも介護されている方々の幸せにもつながるという事でもあるのです。   女声合唱団「きらきら湘南」~


・・・・・・・・・・・・・・・・

【高齢者介護と向き合われている皆様へ】

認知症のお父様やお母様の介護をしている方には、ぜひ心に留めてほしいことがあります。

同じお世話でも、赤ちゃんや理性のある病人のお世話と違って、認知症になったあなたの大切な人は、思いもよらないことであなたを傷つけることがあります。

人の前でも不満や悪口を言われたり、時には悪者にされたり責められたり、思いもよらないことに押しつぶされそうになる事があるでしょう。

そしてそれらを、かつての親子としての力関係のままぶつけられると、周りの人への遠慮もあって、自分が悪いと思うようになるかもしれません。

介護は職業としている人であっても、感情労働を多く含むので、ストレスがとても大きくかかります。

そのため、専門家ではない、かつての子どものあなたが親の介護をする時には、是非ともストレスケアのカウンセリングを受けて欲しいと思います。

罪悪感のような大きなパワーを持つ感情を抑え込んでいると、心だけでなく身体にも辛い症状が出てきたりするものです。

カウンセリングのプロに少しの時間を委ねて、健康な心身でご病人に寄り添うことができる心を、準備して欲しいと願っています。

社団法人メンタルヘルス協会上級心理カウンセラー
メンタルサポート研究所認定講師
 早川菜々

Комментарии

Информация по комментариям в разработке