村下孝蔵 『踊り子』弾き語りcover コード譜付き

村下孝蔵さんの『踊り子』。

次回のオープンマイクに向けて、がっぷり四つになって取り組んでみました。

アコギの弾き語りをされている方なら、この曲を演奏する村下さんの
姿に度肝を抜かれた経験があろうかと思います。

私の右手には手根管症候群という病があります。握力が減り、手の動きが鈍くなり、痺れに悩まされます。時に思わぬ激痛に襲われたり････
それもあり、この曲は諦めておりました。

練習を始めたものの････
高速アルペジオ――5～10分練習しては30分～1時間休む…そんな状態でした。

初めはもちろんゆっくりと、次第にメトロノームのテンポを上げていく…

BPM-117になった辺から｢やれるかも？｣という自信が湧いてきました。2週間経過したところで、125まで進み速度は克服。

次に村下さんのギター演奏のcoverに取り掛かりました。
※完コピが目標ではありません。

そんな中で村下孝蔵さんの生い立ちにも興味が湧き、Wikipediaで調べてみると、驚愕するような人生に驚かされました。
ミュージシャンというよりも｢歌人｣とでもいうのでしょうか、その生き様に頭を垂れる思いでした。

そして、村下さんのお人柄を偲ぶように音を拾っていきました。完コピしようとかそんな気持ちではなくて、音色の中に小さな発見をしていくような作業ですね。

ドラマチックな組み立て。
音色の変化による効果的な演出。
村下さんのこだわりを見つけては、喜んでいるみたいな････

もちろん、それを私が表現できるかというと、また別問題で、諦めずに時間をかけて取り組んだのは事実として私の中に残りました。
手に馴染まない所は原因を探りコツコツと改善。

手に馴染んできたかな････というところで、ようやく歌の練習。
兎にも角にも、難曲ですので、課題を一つ一つクリアしながらでした前に進めませんでしたね。

みっちりと１ヶ月やりました！

そんな中で良い事がありました。

あれ程睡眠を妨害していた、｢手のしびれ｣が大きく改善されて、よく眠れるようになったことと、演奏時のシビレのない時間が大幅に長くなりました。

恐らく、高速アルペジオの練習が右手のリハビリになったのかな････と思ってます。
練習やめちゃうと、またしびれ出すのかなぁ…

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