世界初!乳がん再発の原因細胞を発見 発見した研究グループの金沢大・後藤教授が解説(ドクターおしえて)

Описание к видео 世界初!乳がん再発の原因細胞を発見 発見した研究グループの金沢大・後藤教授が解説(ドクターおしえて)

医療についての様々な情報を教えてもらう「ドクターおしえて」。今回は『世界初!乳がん再発の原因細胞を発見』をテーマに、金沢大学がん進展制御研究所教授の後藤典子さんに解説してもらいます。

日本人女性が罹るがんの第1位が「乳がん」です。生涯のうち9人に1人が乳がんを患うと言われ、年間で約1万5千人の患者さんが亡くなっています。乳がんの5年生存率は9割を超えていて、早期発見の場合はそれほど恐れなくても良いがんになりつつありますが、深刻なのは「トリプルネガティブタイプ」というタイプの乳がんです。このタイプの乳がんには分子標的薬やホルモン療法など、一般的に乳がん治療に有効とされる薬が効かないため、治療を行っても再発や転移をしやすいのです。

乳がんは治療後に再発や転移をすると、なかなか有効な治療法がなく、亡くなる確率が高くなっているのが現状です。乳がん患者の15~20%がトリプルネガティブタイプと言われていて、この患者たちの命を救うことが世界中の研究者の大きなテーマとなっています。

こうした中で11月16日、後藤さんの金沢大学を中心とする研究グループが「乳がんの再発を起こす原因細胞を世界で初めて特定した」と発表しました。

★後藤さんはアメリカの名門、ニューヨーク大学医学部の客員研究員などを経て、2013年から金沢大学がん進展制御研究所の教授に就任。長年取り組む「がん幹細胞が維持される微小環境の仕組み解明の研究」で、今年度の文部科学大臣表彰を受賞しています。

石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_n...
(2023年11月30日放送)
#乳がん #再発 #医療 #癌

Комментарии

Информация по комментариям в разработке