徒然なる操り霧幻庵 － 思ひ出咲くや茜空（歌詞付き Full）

↓2020.5.31「闘魂！ケモナーマスク」アップしました。
@Bswc
十六夜ゐ雪洞唄修正版をアップしました。

曲名：思ひで咲くや茜空（おもいでさくやあかねぞら）
アーティスト：徒然なる操り霧幻庵（つれづれなるあやつりむげんあん）
From：Show by Rock

【歌詞】
煙(けぶ)る思い出達　糸を紡ぎ辿る足跡に
嗚呼　目を閉じれば聞こゆる声轟いて
君のいない明日を彷徨う夢映す水鏡(みずかがみ)朧な月が揺らいでいた

過ぎ去りし時の水面(みなも)に　思いに震る闇も
共に過ごした数多の記憶を
巡り巡る季節の折　消え行くものなれど
思う悲しみは変わらずに

暮れゆく空は揺蕩う別れ歌
静寂の下 憂う思いを染めて
涙の調べ奏でる旅が成す
明かぬ別れを見つめ
今さようならを告げる

涙堪えてなお　去りし君に手を振り続けた
嗚呼　あの時から季節は過ぎ　蘇る
記憶　分かつ君の不意に過(よぎ)る　鮮やかな印
かけがえのない過去への道

君と二人築き上げた揺るがぬ物語
期待　過去から未来へ　轟く
どれだけの距離を隔てど記憶残る限り
時は障りなき轍となる

明けゆく空は新たなる旅路も
もと来た道も　すべて包んでくれる
君といたこと　永遠(とわ)に共にあれば
いつもどんなときでも
振り向けばまた会える

瞬いた思ひ出咲くや茜空
君といた所以(ゆえん)貫く時と空
泣き笑いの毎日よ
すれ違い嬉し日よ
今この空集い満たせよ
嗚呼

暮れゆく空はあの日の別れ歌
静寂の下　偲ぶ思いを染めて
涙と別れ　出会いと喜びを
胸の中繰り返す

いつか二人で見上げた茜空
今も変わらず同じ景色の下で
別々の道歩むその末には
同じ道の環(わ)繋ぐ
いつの日かまた会おう