“日本に一番近い戦地”取材でみえた日本の貢献の理想形とは?【中村ワタルの“沸騰”世界情勢】

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世界で紛争や戦争が続く中、日本が貢献したフィリピンでの和平合意が注目を集めている。ミンダナオ島では、先住民だったイスラム教徒とフィリピン政府の紛争が50年以上続いたのが、2014年に和平合意が結ばれ、来年いよいよ自治政府が立ち上がる予定だ。都内で今月開かれたシンポジウムにはフィリピン政府の代表者と、武装勢力だったモロ・イスラム解放戦線のトップが顔をそろえ、テレビ東京の取材に応じた。2017年に過激派によってマラウィ市が占拠された事件などについて、当時、現地を取材した「未来世紀ジパング」の映像も交え、日本の貢献のあり方、さらには世界で続く紛争の「和平の道」へのヒントを探る。現地や都内での取材を担当した中村航記者が解説する。

※「モロ」という言葉について補足です。
 動画の中で中村記者が「フィリピンにスペインがやって来る前から、ミンダナオには先住民「モロ族」が住んでいた」と説明していますが、厳密にはミンダナオ島には17の民族(マギンダナオ、マラナオ、タウスグなど)が居ると言われており、彼らの言語や文化、風習は微妙に異なります。一方、「モロ」とは、スペイン軍がミンダナオのムスリムの浄化に攻めあぐねていたことから、北アフリカの屈強なムーア人をなぞらえて、ムスリムをひっくるめて「モロ」と呼んだとと言われています。モロとは野蛮人を含意します。ミンダナオのムスリムは長い間、野蛮人の集団(蔑称)として「モロ」と呼ばれてきましたが、戦後の世界のイスラム解放運動の流れに乗り、1960年代からミンダナオでもイスラム解放運動が活発となり、解放運動を拡大していくためには、各民族を束ねる共通のアイデンティティが必要となり、彼らが選んだのが「モロ」という呼び方になります。

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