政治とリアリティ「下山の哲学」に学ぶいま、日本に必要なこと(竹内洋岳氏×加藤秀樹)<

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プロ登山家 竹内洋岳氏×構想日本代表 加藤秀樹 対談概要:
一瞬の判断が、自分の命に、仲間の命に直結する。そんなギリギリの判断を迫られる生き方をしている人が、どれくらい居るのでしょうか。日本人で初めて世界にある8000m峰全14座に完全登頂した プロ登山家 竹内洋岳氏と「下山」「怒(いか)り」をキーワードにお話を伺います。
自分で考え、判断をくだすこと、そしてその結果に責任を負うこと。これからの日本の行く末を、山登りに喩えて、ピークを過ぎた日本社会が、緩やかに下山するにはどうすればいいのか。一緒に考えていきたいと思います。

■ 対談シリーズ『自分ごと化対談―ツルツル世界とザラザラ世界』コンセプト:
コロナウイルス感染症拡大をきっかけに、これまで見落とされてきた現代社会が抱える多くの問題が顕在化してきました。私たちは今どう生きたいのか。私たち人間にとって幸せとは何か。構想日本代表の加藤秀樹が、研究、アート、政治、ビジネス、スポーツなど、様々なフィールドで活躍する各界の著名人をゲストに招き「ツルツル世界とザラザラ世界」をキーワードに、格差や貧困から民主主義の危機、地球温暖化など様々な現代社会の弊害の背後に一貫する原因を明らかにし、「世界の仕組み」「日本の仕組み」「私たちの生き方」について議論を行います。戦後の経済一辺倒の社会と、それ以前の日本が培ってきた持続可能な社会の「間」を結び、みんなが幸せになれる社会を実現する為に必要な事を、みんなで『自分ごと化』して考え、実現するためのヒントを探っていきます。
第1弾は、生命誌研究者の中村桂子氏をお招きし『「生き物としての人間」の視点から現代が抱える問題を整理する』(動画URL:    • 「命」か「経済」か?コロナ禍で顕在化した社会問題を『生き物としての人間』の...   )をテーマに対談を行いました。

03:19【Chapter1】「下山」に学ぶ、いま、日本に必要なこと
  ―プロ登山家 竹内洋岳について 
―思ったよりも世の中は広かった ツルツルとザラザラに分けた理由
  ―効率化だけでは測れない 社会にとって必要なもの
20:01【Chapter2】怒りに学ぶ
  ―ガッシャブルム二峰にて 危険を見抜けなかった自分への怒り
  ―世の中に対して怒らない日本の社会
26:06【Chapter3】予測とリアリティの関係性を考える
  ―リアリティの欠如は、誤った予測を生み出す
  ―チョ・オユーでの体験 シェルパの予測と自分の責任
  ―失われる人間の身体性
47:28【Chapter4】便利な社会は生き物としての人間の能力を失わせる
   ―人間の標準の基準とは?
   ―ツルツルとザラザラの在り方
1:02:09【Chapter5】今の日本に必要な 下山の哲学
   ―登山における絶対条件 竹内洋岳の「型」
   ―そろそろ「下山」のしかたを考えるとき ピークを過ぎても登り続けようとする日本
1:12:32【Chapter6】“人の幸せ”とは「変化することが幸せ、選べる期待」
   ―竹内洋岳氏が考える“人の幸せ”とは

●対談者プロフィール
■竹内洋岳(プロ登山家)
1971年、東京都生まれ。立正大学客員教授。ハニーコミュニケーションズ所属。1995年のマカルー(8463m)登頂。1996年には、エベレスト(8848m)とK2(8611m)の連続登頂に成功。アルパインスタイルも積極的に取り入れた速攻登山で、8000m峰に挑み続け、2012年に14座目となるダウラギリ登頂に成功。日本人初、世界29人目となる8000m峰14座完全登頂を果たす。2013年、植村直己冒険賞、文部科学大臣顕彰スポーツ功労者顕彰を受賞。現在は、未踏峰への挑戦を続ける傍ら、登山経験を生かし、野外教室や防災啓発などの社会貢献活動にも取り組んでいる。著書に『下山の哲学──登るために下る』『標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学』『頂きへ、そしてその先へ』など。
公式サイト: https://honeycom.co.jp/hirotaka-takeu...

■加藤秀樹(構想日本代表)
構想日本代表。慶應義塾大学総合政策学部教授、東京財団(現東京財団政策研究所)理事長、東京大学公共政策大学院実務家教員、京都大学特任教授、京都大学経営協議会委員などを務める。京都大学経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。1997年、政治家や官僚では踏み込めない政策を「民」の立場から立案、提言そして実現するため退職し、非営利独立の政策シンクタンク・構想日本を設立。これまでの著書に編著書「アジア各国の経済・社会システム」 (平成 8 年 東洋経済新報社)、「金融市場と地球環境」 (平成 8 年 ダイヤモンド社)、「道路公団解体プラン」 (平成 13 年 文藝春秋)、「ひとりひとりが築く社会システム」 (平成 15 年 ウェッジ)、「浮き足立ち症候群―危機の招待 21」 (平成 16 年 講談社)、「行政の事業仕分け」 (平成 19 年 ぎょうせい)。


●書籍『ツルツル世界とザラザラ世界・世界二制度のすすめ』
格差や貧困から民主主義の危機、地球温暖化など様々な現代社会の弊害の原因を整理し、これからの「世界の仕組み」「日本の仕組み」「私たちの生き方」について具体的な事例を交えて、新しい考え方を提案します。
http://www.kosonippon.org/news/2020/1...

☆あなたのうんざりを募集中!☆
あなたが感じている“うんざり”には、私達の生活を良くするヒントが隠されています。
みんなと共有し、一緒に考えていきませんか。あなたの周りから暮らしやすく、手の届く、目の届く範囲から、出来ることをできるだけ。
皆さんからいただいた“うんざり”をご紹介し、みなさんと一緒に考える材料にしていきたいと思います。

下記のURL先で「あなたが“うんざり”していること」を回答してください。  https://forms.gle/PkFNDXgrvgadhnvb6

集まった、うんざりは構想日本メールマガジン等で紹介をしています。
http://www.kosonippon.org/mail_magazine/


●政策シンクタンク構想日本とは
一般社団法人構想日本は、「民」の立場で政策を作る、独立、非営利の組織です。私たちが直面している様々な政策テーマについて、法案や条例案など具体的な形で政策を提言し、立案化の為の活動を行っています。これまで公益法人改革をはじめ制度改革などの形で実現したものは40以上です。2002年から始めた「事業仕分け」は、国レベルでは自民党(2008年)、政府(2009年から現在まで毎年継続)、国会(決算行政監視委員会、2011年)で行われ、制度として定着しました。事業仕分けの発展形である住民協議会と合わせて全国で約300回開催。そのうち、無作為に選ばれた住民が参加する方式は、これまでに約150回開催しました。参加した住民の累計は約1万人にのぼり、政治・行政を「自分ごと」にする手法として高く評価されています。近年、選挙で議員を選ぶ民主主義の限界が指摘される中で、ヨーロッパの研究者にも注目されています。2019年から国が行う事業の検索サイト「JUDGIT!(ジャジット)」を運営しています。
http://www.kosonippon.org/

■構想日本の主な取り組み:
▼自分ごと化会議
「自分ごと化会議(事業仕分けや住民協議会)」は、社会や政治・行政のことを「他人事」ではなく「自分ごと」にすることを目的として、無作為に選ばれた住民が国や自治体とともに、地域の重要課題などについて議論する場です(これまで全国76自治体で157回開催)。この手法は、行政や政治家がアプローチできていなかった人たちの考えを広く聞くことを可能にするとともに、地域の課題に住民が関わることで、行政の仕事や税金の使い方が効率的になり無駄を減らすことができます。住民は関わるとだんだん面白くなり、住民どうしの絆も深まり、新たな行動を起こすきっかけになっています。

▼JUDGIT!(ジャジット)
政府の情報の中でも核心に位置する「予算」をデータベース化したものに、検索機能をつけて誰でも使えるようにしました。国が何をしているか、どこに税金を使ったのかを発見できるサイトが「JUDGIT!」です。 https://judgit.net/

▼政策提言
私たちが直面している様々な政策テーマについて、法案や条例案など具体的な形で政策を提言し、実現のための活動を行っています。<主な政策提言のテーマ>医療制度、地域金融、国と地方、政党ガバナンス、教育制度

▼ふるさと住民票
住民と自治体との関係が多様化し、住民票がある自治体に納税し行政サービスを受けるという「単線的な関係」から、その人の生き方に合わせて自治体が柔軟に対応する「複線的な関係」に変える時代に入っています。これを推し進める取組みが「ふるさと住民票」です。 http://relevantly.work/cp-bin/wordpress/


●構想日本YouTubeチャンネル
過去開催した事業仕分けやフォーラム等の動画を公開しています。   / @構想日本-r7l  

過去のフォーラムの再生リストはこちらから
   • JIフォーラム  

●撮影・動画編集
ハニーコミュニケーションズ

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