宿泊記【至福】村野藤吾氏最後の作品。和モダンな数寄屋建築を隅々まで堪能し至福な時間を過ごしました。

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60代夫婦再発見の旅ー三様荘
好きな建築家の一人、村野藤吾氏設計の三養荘に一度は泊まってみたかったので、60代セカンドライフになって、その機会がやっとできました。
壮大な庭園と有形文化財の本館に増築した村野氏設計の新館は、庭園の形状と一体化させ、本館との連続性を生み出しています。
玄関から始まる和モダンな空間構成と客室に至る動線に見え隠れする庭やせせらぎ、そして光のシークエンス、更にそこに様々な意匠が何気なく施され、館内を歩くのが非常に楽しかったです。
また、日本庭園と本館との連続性を意識した新館の屋根の複雑な構成が村野流を感じます。
客室は数寄屋とモダニズムの融合。そして庭との連続感。お風呂は坪庭に面し、伊豆石などを使った心地よい仕上げ、温泉は源泉ではないものの、かけ流しで非常に気持ちよかったです。
建築的には京都、佳水園のような洗練さはありませんが、繊細かつ研ぎ澄まされた意匠が
内外随所に見られ、伝統的数寄屋建築とモダニズムの計算され尽くした調和と融合。
近現代数寄屋のひとつの到達点が示されており、和風建築にも独自の世界観を
築き上げた村野藤吾氏の卒寿にして辿り着いた建築を感じることができました。
建築が好きな人は是非体験してみてください。

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