入学する妹のために兄がランドセルを制作 「かばんの町」豊岡市の話題

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さて、4月も中ごろに入り、新しいランドセルを背負った新1年生がウキウキで登下校する姿を目にするようになりました。
   
そんな中、豊岡市の「かばん工房」では、新1年生の妹さんのためにお兄ちゃんがプレゼントしたあるものが話題になっています。

豊岡市出石町の「かばん工房遊鞄01(ユーホーゼロイチ)」。
地場産業のかばんや革小物の販売に加え、世界に一つの自分だけのオリジナルバッグや小物を作ることができる、「かばん製作体験施設」です。

パパ「僕が思うに、ミシンはもう踏む、足の操作が3つ、簡単な操作が3つなんで」

「ガガガ」
この工房を設立した坂井一樹(さかい・かずき)さんの息子、翔(かける)くん。
すでにミシンを巧みに操るなど、かばん職人の素質を存分に発揮している小学3年生です。

ママ「縫うのは自信ある?」
兄「あります」
兄「失敗したらまたやり直せばいい」そんな翔くんが、この春新1年生になった 妹の帆海(ほのみ)さんに作ってあげたのが…
こちらのオリジナルのランドセルです。

ベージュに水色のステッチなど、色合いは妹の帆海さんが選びました。
お父さんのお手伝いがあったとはいえ、小学3年生が作ったとは思えないほどのクオリティです。
実は、今の自分のランドセルも幼稚園の時に5ヵ月かけて作ったという翔くん。
今回は帆海さんのため、去年の夏休みを利用して1ヵ月で製作しました。

特にこだわったのは、ランドセルから取り外すことができるショルダーバッグ。
「休みの日にも持ち歩けるように」と、翔くんが考案しました。

パパ「私も見たことなかったですね」
パパ「前のポケットを外せるという発想がなかったので」
パパ「卒業してからも長く持ってほしいという思いから、たぶんできたんだと思います。行きついたというかな」

お兄ちゃんが作ったランドセル、帆海さんは気に入ってくれるかな…。
妹「いい感じ!」
ママ「糸の色とかは全部ほのちゃんが決めたんやな?」
妹「ピンクの方がよかった。虹色の方が良かった。やっぱやだ」

そして、待ちに待った入学式。
帆海さん、お兄ちゃんが作ったランドセルで登校してくれました。
「きょう朝、ランドセルを背中に背負って来る時ってどんな気持ちだった?」
妹「楽しい」
パパ「ハッピーって言ったな?」
妹「ハッピー!」
ママ「嬉しそうだった。あれもこれもこれもあれもって言って、いろいろ詰め込みそうになって、止めた感じです」

帆海ちゃん、お兄ちゃんが作ったランドセル、とても喜んでくれました。
ママ「作っている過程で一緒に過ごす時間、何よりもかけがえのないもので、それができあがった時の感動とか」「もって入学してくれた時の感動とかが、やっぱり何よりもかけがえのないものなのかなと思います」
パパ「今、将来の夢がカバン屋さんで言ってくれてるもんな。宇宙一のカバンさんと言っているので僕も、宇宙一目指さなダメなんですけど」
お兄ちゃんと家族が一緒になって作った妹のランドセル。
家族のかけがえのない時間も、同時に作ってくれたようです。

【制作著作】サンテレビ
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