GoodSign

そうか！わかった！できた！　
子どもたちの歓声が響きます。

今日のGood Signはコンピューターは友だち。どんぐりIT教室。

大津市の中心地びわ湖のほとり。
におの浜にユニークなパソコン教室があります。
どんぐりIT教室。

この日は、小学生5人が集まりました。
子どもたちがやっているのは、コンピューターのプログラミング。小学1年生の女の子が立派にプログラムを組みコンピューターを動かしています。

教室を主宰するのは、宮野尚哉さん。
大学の理工学部で教鞭に立つ現役の大学教授です。

学習に使うのは、小さな基板にマイクロチップがぎっしり詰まったマイクロビットと呼ばれるパーツ。イギリスで考案され、世界で広く使われている入門用の小さなコンピューターです。

でも出来ることは無限大。

ブロックを組み合わせるようにプログラミングしていきます。小学4年生の男の子はタイヤを付けてリモコンカーを作り上げました。

日本のIT教育は世界と比べると、少し出遅れてしまったかもしれないと宮野さんはいいます。その原因は、言葉の壁。しかし、コンピューターを動かすのも言語。言葉なのだといいます。

どんぐりIT教室の名前は「大きな樫の木も小さなどんぐりから」というイギリスのことわざからとられました。

小さな子どもたちの瞳には、私たちの幸せな未来が見えているようです。

制作著作
BBCびわ湖放送
ワンダーケアプロジェクト事務局

制作
WANDERBIRD


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