【Guitar】Étude op.10 nº3 Frédéric François Chopin / 別れの曲 練習曲作品10-3 フレデリック・ショパン【ギター】

Описание к видео 【Guitar】Étude op.10 nº3 Frédéric François Chopin / 別れの曲 練習曲作品10-3 フレデリック・ショパン【ギター】

#クラシックギター#レッグルチャンネル #アレンジ #オリジナル #クラシック #ピアノ #ショパン #Chopin##
ショパンはピアノ演奏の名手として世界中で知らない者はいない存在となりました。
フレデリック・ショパン(1810年3月1日または2月22日、1809年説も~1849年10月17日)はポーランド出身のピアニストであり、作曲家。その作品の全てにピアノが入っており、ピアノの詩人と呼ばれることもあります。
彼の人生は正に音楽に彩られた人生でした。幼少期から母のピアノに感激して涙を流し、6歳から音楽の施しを受ける、7歳でポロネーズ(ポーランドの民族舞曲、 強い拍から始まる3拍子の勇ましいリズムが特徴)を何曲も書き、演奏活動をスタートします。ショパンの名は瞬く間に広まり、神童と呼ばれます。当時としては画期的な半音階進行、華麗な装飾音をふんだんに取り入れた作風は初期ロマン派の潮流に乗りヨーロッパ中で支持されます。7歳で書き上げたポロネーズ第11番には既にショパンの色合いを感じることが出来ます。幼いころから母の弾くメロディをピアノで探したり、自分でもメロディを生み出そうという能動的な作曲意欲を持っており、ショパンにとってピアノを弾く事とメロディを探すことはイコールでした。ショパンにとってピアノは発言の手段でした。
12歳からは本格的に対位法と和声学を学び、16歳でワルシャワ音楽院に入学後19歳で主席で卒業する。音楽院時代の面白い逸話があります、ショパンを迎え入れた教授はショパンの才能が開花するのに対して手を施すことはなく、ただ見守るだけでした。ショパンを指導するにあたって「偏狭で、権威的な、時代遅れな」規則で「押さえつける」ことを嫌い、若い才能を「彼自身の決めたやり方の通りに」成長させていくことにしました。素晴らしい教育に頭が下がります。もっとも、ショパンは既に自分の作曲能力とピアノの能力を手にしており、教授陣もどうしていいかわからなかったのかもしれませんが。
20歳でウィーンへ移住、1830年3月17日にはワルシャワの国立劇場で『ピアノ協奏曲第1番 Op.11』を初演します。この頃に今回の動画の曲が収録されている『12の練習曲集』の作曲に着手していました。この作品番号がOp.10であるので、ピアノ協奏曲第1番よりも早く着手されていることになります。ちなみに僕の一番好きなショパンの作品はこのピアノ協奏曲第1番です。昔は何とも長大で翩々な感じがして好きではなかったのですが、歳をとる毎にどんどん好きになっていくの感じています。
話がそれましたが、その後も数々の名曲を残し、39歳という若さで永眠する事になります。神童と呼ばれる人は総じて若すぎる旅立ちが多いですね。悔やまれます。

さて、この曲は日本では「別れの曲」の愛称で親しまれ、しばしばいろんなメディアで聞くことが出来ます。世界中で映画やドラマやアニメ、CMやゲームなどに使用されこのメロディは親しまれます。ショパンが「一生のうち二度とこんなに美しい旋律を見つけることはできないだろう」と語った事は今日の世界からの評価を見ても明らかなように思うと同時に、ショパンの詩人性を表しているように思います。

全12曲の練習曲集Op.10、およそ練習曲とは言えない充実性は高く評価されています。3曲目に収録されているのがこの作品、テンポ指示はLento ma no troppo(ゆっくりと、しかし過度にならずに)最初はゆったりとした甘いメロディ、中間部は劇的な転調を伴いながら進み、途中から強烈なデミニッシュで展開されます。最後は再現部が現れ曲を締めくくります。シンプルな構成ながら内容に富んだ素晴らしいエチュードです。こうしたエチュードが残されている事にギタリスト目線から見てもピアニストが羨ましくなります。尤もギターにも素晴らしいエチュードが沢山ありますけどね!
今回のアレンジですが、ピアノ譜をそのままギターに落とし込み不要な音(誤解を恐れず!平行5度やオクターブの音、理論的に省ける音を指します)を除き、かつギターで弾けるように音数を少なくし、それでいてギターらしさも損ないたくない、という難しい内容でした…。もう少しショパンの精神性や軽やかさ、は追求したいと思いいたりました。収録後聴いてみるとどうも重すぎドイツ的な演奏にも聴こえる…。当たり前ですがショパンの曲はギターにはないので(タレガの編曲作品でNocturne Op.9 No.2とPreludio No.7の2曲だけあります)経験が浅いのでこれから研究ですね。先日のショパンコンクールを見て勉強します(笑)もっと軽やかに!あとハイポジションのデミニッシュでの展開はもう少し音数を増やせないものか…ギター編曲のさらなる可能性を追求したいと思います。
そういえば反田恭平さん、小林愛実さん。コンクール入賞おめでとうございました!日本で深夜まで見させていただき、非常に熱く見させていただきました。ちなみに今回の選曲はショパンコンクールから着想してます(笑
ご視聴ありがとうございました。需要があれば譜面公開もしたいと思います。

【Led groooover(レッド グルーバー)】
高知県出身ギターデュオ。
2010年3月結成。第29回日本ギター重奏コンクール優勝。
作曲及び編曲は基本的にかづや・宮脇で行っている。クラシックギターデュオ特有の アンサンブルと2人のルーツでもあるロックの荒々しさ、ラテンの情熱、ジャズのグルーヴ感を感じさせるサウンド。コンサートや音源では打楽器やダンサー、役者、他楽器とコラボも行い、より濃い世界観を演出している。 高知県では、美容室チェーン[COIFFURE TORI remix]TVCM への楽曲提供。 2017年4月、3 枚目のアルバム豪傑をリリース。アイチューンストア、レコチョク、 タワーレコード、HMV、ビックカメラなどで取り扱いを始める。

【公式Twitter】
  / ledgroooover  

【最新情報配信中公式ライン@】
https://line.me/R/ti/p/%40huw7842m

【宮脇インスタグラム】
https://www.instagram.com/goriate_dad...

【公式フェイスブックページ】
  / led-groooover-786497831386888  

Комментарии

Информация по комментариям в разработке